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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 相原勇(タレント)
相原 くりはらマッサージ院さんはご夫婦で経営されているとお聞きしました。栗原代表と美智子夫人はどこで出会われたのですか?
 
栗原(弘) 国立神戸視力障害者センターで知り合いました。2人とも中途視覚障がい者で、私は34歳、家内は17歳のときに失明したんです。その施設で職業訓練を受けてマッサージ師を目指していたときに交際を始めました。
 
相原 ということは、15歳の年の差がおありなんですね! 驚きました。お2人でご一緒にマッサージ師の免許を取得したのですか?
 
栗原(弘) 1年早く通っていた妻のほうが先でした。彼女は、時間を見つけてはとにかく人の体に触れて感覚を養うなど、常にマッサージの勉強をしていた印象がありますね。
 
栗原(美) 免許取得後も、彼と結婚して一緒に店舗を開くと決めていたんです。私たちの結婚がかかっていたためか、夫の同期の人たちは自分の勉強そっちのけで、夫の試験勉強を手伝ってくれました(笑)。
 
相原 皆さんが応援したくなるカップルだったのでしょう。とても素敵なエピソードですね。それに、お2人とも話し方のテンポに味があって、聞いていて楽しくなります。まさにおしどり夫婦!
 
栗原(弘) そう言ってもらえると嬉しいですね。私たちは東大阪の学校で講演もしていまして、その際もこんな雰囲気で和気あいあいと話しているんですよ。
 
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共に院を運営する美智子夫人
栗原(美) 講演会では生徒さんと質疑応答するだけでなく、アイマスクで盲目状態を体験してもらいます。障がい者である我々から、健常者との壁をなくしていければと考えているんです。
 
相原 素晴らしい試みですね。お2人の講演はとても人気だとうかがっています。その理由がよくわかりました。ところで本業のマッサージのほうでも何か心がけていることはありますか?
 
栗原(弘) お客様の気持ちに寄り添いながら心をほぐしていくことですね。按摩を施して身体面を癒すのはもちろん、会話を通じて精神面でリラックスしてもらうことも大事だと思っています。
 
栗原(美) 技術的な面に関して言うと、体のコリは、神経由来と内臓由来のコリで感触が違います。筋肉の表面を触っただけでは違いがわからないので、体の内部を意識してコリに触れるんです。
 
 
 
 

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