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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

次世代を担う人材を!
世界とつながる学習塾

 

“生かされている”人生だからこそ

 
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城 ボルダリングは基礎体力が向上するだけでなく、集中力、判断力も養えるらしいですよね。しかもそこで培った力が、他の学習力アップにつながると。他の科目については、どのような学習をするんですか?
 
守安 意識しているのは「先取り学習」です。グローバル化に対応した人材を育てるには、今の学校教育のスピードは遅い。そこで当塾では、学習スピードを上げつつ理解度も高めるためにオンライン授業を取り入れています。通常小学5年生で学ぶ内容を、3年生の段階で指導しているんですよ。
 
城 英語学習も含め、まさにこれからのグローバル社会を意識した学習塾なんですね。実際に、お子さんを預けられている親御さんからの反応はいかがですか?
 
守安 ここで長時間過ごすことでコミュニケーションを増やし、そこで芽生える仲間意識を大切にしながら育ってほしいというのが私の思い。そうした教育方針に賛同してくれる親御さんたちが集まってきてくれていると感じます。屋号であるSavvyという英単語は「深く理解する」「熟考する」という意味。屋号にならって、しっかりと考えながら勉強をして、自立した精神を養ってもらいたいです。
 
城 守安社長がそのような教育方針を固めるに至ったのには、何かきっかけがあったのでしょうか?
 
守安 もともと私は、伊藤忠商事にて繊維やファッション業界での商品取引に従事してきました。でも実は、新卒で入社する直前に中国で死にかけた経験があるんです(笑)。現地で、謎の菌が脳と脊髄に入って、1ヶ月半ほど意識がない状態になってしまいまして。「快復の見込みはない。よくて植物人間だ」と言わるほど重体だったそうです。でも、ある日突然目覚めて、なぜか後遺症も何も残らなかったんです。
 
城 そんなことが!? 今は笑ってお話しされていますが、それ、ものすごく大変なことですよね!
 
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グローバルに活躍できる人材育成のための環境を整備
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ボルダリングを通じ、学年を超えて子ども同士の交流を深める
守安 今ここにいるのが奇跡なくらいです。当時のお医者さんも本当に不思議がっていました。でも、今こうして私が生きているのは、何かをやり遂げるべく「生かされている」からだと思うんです。あの経験があるからこそ私は、人生において本当に大切なものは何なのかを考える機会が、人よりも多い気がしますね。
 
城 そのやるべきことというのが、こちらの教室の立ち上げにつながっているということなんですね。
 
守安 ええ、商社での経験を通して日本人はやはり、もっとアウトプットの機会が必要だと感じましたので。「アジア先進国の日本人」という肩書きはもはや世界では全く通用しません。今まで以上に、日本以外のアジアの国々や新興国からハングリー精神にあふれた若者がどんどん世界で活躍する時代が来ます。その同世代と肩を並べて世界に貢献する日本人を育てたい。ですから当スクールでは1年生、2年生でもどんどんプレゼンの機会をつくっています。文法上の小さなミスに臆することなく話していく度胸を付けてもらいたいですね。