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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 ホームページを拝見したところ、中川代表は「人のためにできること」を追求した事業を目指していると感じました。その考えに至った経緯をお聞かせください。
 
中川 私はもともと、自動車のディーラーで営業職をしていました。当時は自分の食い扶持を得るためにお金を稼いでいるだけのような引っかかりがどこかにあったんです。それで、これから40年間も働き続けることに対して、どう向き合うべきかを考えました。その結果、人の根本である心技体の、「心」を大事にしたいと思ったんです。独立するときも、どんな会社(体)にして、どんな経営(技)を志していくかを考えるのではなく、ただ「人のためにできること」を追求しようと思いました。そのときに遺伝子検査事業のことを知り、「これなら人のためになる」と思い、取次店をスタートしたんですよ。
 
畑山 まずは心を大事にすべきか・・・。僕もボクシングを始めた頃は自分のことだけを考えていました。でも、「自暴自棄だったけど畑山さんの試合を見て、頑張ればいいことがあるかもしれないと勇気をもらい、自殺を思いとどまりました」というファンレターが届いたことがあったんです。面識のない人でも僕の試合を見て人生に立ち向かう勇気を持ってくれる。選手冥利に尽きる話だし、だからこそ頑張ろうと思えました。引退後も「人に喜んでもらえる仕事をしないとダメだ、ボクシングの時もそうだったじゃないか」と考えていた。僕はある程度歳を経てからそう思うようになりましたが、まだ20代なのに、“人のため”を意識して仕事に取り組む中川代表の姿勢は素晴らしいと思います。
 
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中川 畑山さんにそう言っていただけると嬉しい限りです。私は「中川さんのおかげで幸せになれた」と思われる人間でありたい。今の日本は、「楽(らく)に生きよう」と思えばそれができる社会だと思うんです。でも、「楽しく生きよう」と思ったら楽はできないんですよね。
 
畑山 「楽に生きる」のと「楽しんで生きる」のは違いますからね。楽な道を選んでばかりでは、苦境に立たされたときに這い上がれなくなってしまう。だからこそ、道が2つあるなら、自分を律して厳しい道を進む必要があります。そうすれば結果として、仕事も人生も楽しめるものですよね。
 
 
 
 

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