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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 ビーピーアレンジメントさんは、地方公共団体を対象にコンサルティングをしているそうですね。笹田社長のご経歴をお聞かせください。
 
笹田 私は大手損保会社を経て、投資銀行に転職しました。ある時、その銀行が公会計ソフトの作成やコンサルを行う企業を買収しましてね。その買収した企業の社長を勤めていました。
 
川上 そうやって培ってきた経験を生かすために起業されたということでしょうか。
 
笹田 前職で、取引先の会計事務所が島根県海士町の資産台帳整備業務を受託し、その自治体が行っている多くの試みについてうかがえたことが、きっかけになりました。海土町は画期的なIターン事業を行ったことで有名な離島です。
 
川上 町全体でWi-Fiを使用できるようにしたり、漁業を始めたい方に船を無料で貸し出したりして、Iターンの希望者を呼び込んだんですよね。
 
笹田 そうです。その実態を目の当たりにしたことで、ちょっとした工夫があれば町は活性化できるものだと確信しました。それで、様々な“まちづくり”に協力したいと感じるようになり、今の仕事を行うことを決意したんです。
 
川上 私は映画の役づくりで地方に住む生活を体験したことがあります。その時に感じたのは、地方の町には多くの魅力があるということでした。いっぽう『路線バスの旅』という旅番組に出演した時は、役所の方が管轄エリアではない隣の市の情報をほとんど知らないことを不思議に思ったんです。
 
笹田 確かに、与えられたエリアのことしか知らないというのはありますね。そうした地方を活性化するお手伝いをするのが現在弊社の事業でして。主に自治体の財務書類、いわゆる公会計について会計事務所の先生を通じてサポートをしています。自治体と共に地方創生の企画を練り、公認会計士や税理士の先生方が作成する財務書類をベースに、自治体がどうあるべきか行政の方と一緒に考える仕事です。
 
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川上 会計を通じてまちづくりを支援しているんですね。
 
笹田 他にも、下水道事業に地方公営企業法が適用される取り組みが進んでいるので――これは簡単に言うと会計の方式が変わることです。その適用に向けてのサポートを同様に依頼されます。そのため今後は、建設コンサル会社等の民間企業と自治体の間に入った会計関連の仕事が増えると思います。自治体とのリレーションを上手にとれる若い人材を増やし、アットホームな雰囲気の中で、まちの活性化に貢献できれば良いと考えているのです。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事を通じて様々な自治体にお邪魔しますが、この仕事はその町のことが本当に好きにならないと務まりません。その思いがお客様と通じ合った時が最高に幸せです。
(笹田潔)
 

:: 企業情報 ::

株式会社BPアレンジメント

〒107-0061 東京都港区北青山1-4-5

ホームページ
http://bp-arrange.com

 
 
 
 

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