B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日本初の同時チーム設立
野球・サッカーで地域活性

 

設備の整ったクラブハウスに移転!

 
 ゼロからプロチームを設立し、同時に、総合スポーツクラブとして子どもたちの育成にも力を注いでいく。これは前例のない取り組みです。鈴木社長がまだ35歳の若さというのも驚きですよ。スポンサーの獲得など順調に進んでいるとお聞きしました。なぜ、そんなにスピード感のある経営が可能なのでしょう。
 
glay-s1top.jpg
鈴木 私は現役で野球をやっている頃から、とにかく人を大事にしてきました。その結果が信用につながっているのだと思います。実は、当社は野球やサッカーのチームをつくるのが目的ではなく、最終的にスポーツ選手の「入口」と「出口」をしっかりさせ、社会に貢献することを目指しているんですよ。
 
 入口、出口というと?
 
鈴木 入口とは、スポーツをする子どもたちに「スポーツは礼に始まり礼に終わる」と教えること。出口とは、選手たちのセカンドキャリアを用意することです。滋賀は野球の甲子園で活躍できるような高校が少なく、有望な子は高校進学と同時に県外に出てしまう傾向があります。子どもたちが目指す舞台がなく、卒業後に戻ってきて監督やコーチになれるチームもない。でも、滋賀ユナイテッドが実績もできて、安心して戻って来られる場所になれば、選手たちのセカンドキャリアに貢献できるし、滋賀のシンボル的存在にもなれますよね。
 
glay-s1top.jpg
 スポーツ選手は、地元に戻る場所があると安心できますからね! OBたちが活躍してくれれば地域の活性化にもつながります。鈴木社長がやりたいのは、スポーツチームの運営というより人材育成事業ですね。
 
鈴木 まさに、その通りなんですよ! 現在、中学生の野球チームと提携し、60人の子どもたちを集めた「SHIGA UNITED J Boy’s」というチームをつくることが決定しました。このチームでも「野球人である前に、社会人であれ」と教育していきます。
 
 そのためには、施設を拡充する必要がありますね。
 
鈴木 実は、6月5日に会社を移転します。草津駅から徒歩15分の場所に、クラブハウス兼事務所をオープンするんですよ。
 
 また、展開が早いですね(笑)。相当に設備が整った施設だろうと想像できます。