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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 大阪府出身。京都大学法学部在籍中は弁護士を目指し、司法試験に挑戦していた。卒業後は製薬会社に就職。営業担当から30代前半で人事に移り、以来、京都、東京の民間企業で20年以上にわたり人事・労務の業務に携わる。この間、社会保険労務士、行政書士、心理カウンセラーの資格を取得。2015年、社労士として独立し、京都市左京区に林田事務所を開いた。【ホームページ
 
 
 
企業経営の課題は数あれど、全ての基礎であり終わりのないテーマと言えるのが人間関係や、人事・労務のこと。リストラによる解雇や、勤務態度の悪い「問題社員」への対処などの仕事に直面したとき、頼りになるのが社会保険労務士である。京都に林田事務所を開いている社労士の林田安弘代表は、2015年に独立する前から企業で数々の人事問題、労務管理に携わってきた。その歩み、社外の社労士が果たす役割について詳しくうかがった。  
 
 
 

法律に関する知識を人事の仕事で発揮

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 社会保険労務士、いわゆる社労士としてご活動されているそうですね。僕もボクシングの世界から引退して経営に関わるようになって以来、従業員のことでは悩みが尽きないので(笑)、いろいろと教えてください。独立するまでは、企業に勤務していた期間が長かったそうですね。
 
林田 大学を出て30年余り、いくつかの勤務先を経験し58歳での開業です。孫が生まれたのを励みに、定年のない立場で健康が続く限りやっていこうと決めました。
 
畑山 素晴らしいお考えです。ちなみに、会社員時代はどのようなお仕事をされていたのでしょう。
 
林田 もともと弁護士になりたくて、大学は法学部に入学し、勉強しました。惜しいところまではいったものの、結局叶わなくて。2留するまでに司法試験に合格しなければ、会社員として新たな1歩を踏み出そうと決めていましたので心機一転、京都の上場の製薬会社に入社し、営業からスタートしました。30歳を過ぎてからは人事労務畑一筋です。
 
畑山 しっかりと次の道を見据えたうえで、ポジティブにチャレンジされていたんですね。製薬会社では、法律に関する下地があるから、営業よりも人事のほうが本領を発揮できたのでは?
 
林田 そうですね。入社後に社労士や行政書士の試験勉強をし、合格していたので、学生時代を含めて学んだことを生かすには人事のほうが良かったと思います。しかし、本当に役立ったのは、営業で学んだ現場で働く人の考え方や人間関係のあれこれです。そして、その経験があったからこそ、就業規則の改定などの人事企画や、労働組合に対する窓口担当もなんとかこなせたと思います。
 
 
 
 

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