B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 奈良県出身。学業修了後は神戸の商社に約10年間勤める。その後、家業の調剤薬局チェーンを継ぐために奈良に帰郷しセールスを担うも、周囲との折り合いがつかず退職。以降は、前職の社長の勧めで、沖縄の宮古島にて建築業を手がける。1年ほど経験を積んで、再び神戸に戻ってきた際に、アンティークコインと出合う。20年間の収集の中で、投資としての魅力やその美しさに改めて魅了され、知識と経験を生かして(株)コインパレスを設立。2016年4月には、アンティークコイン専門店として国内初となる「会員制サロン兼ショールーム」をオープンした。【ホームページ
 
 
 
世の中では、預金や株、FXなど、資産を潤沢にするための方法は様々ある。中でも、欧米では「アンティークコイン」を購入・保持することが投資法として一般的だという。いっぽうで日本ではまだまだ認知度の低い、この投資用アンティークコインの販売を手がけているのが、株式会社コインパレスだ。安井将弘代表取締役曰く、「価値が上昇することはあっても、下がることがほとんどないうえに、美しさに思わず眺め入ってしまうのがアンティークコインの魅力」だという。日本での普及を目指す安井社長に、その魅力について、詳しく語ってもらった。
 
 
 

アンティークコインと出合うまでの苦難

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 コインパレスさんでは、アンティークコインの販売を手がけていらっしゃるとうかがいました。とても珍しい事業ですよね。
 
安井 そうですね。欧米では投資の1つとして資産家の方々に広く知られていますが、日本ではまだまだ認知度が低いのが現状です。
 
矢部 そうした中で、安井社長がアンティークコインと出合われるまでには、どのような経緯があったのでしょうか。
 
安井 もともと、社会人第一歩目は商社での勤務でした。しかし、実家は500人近い社員が働く調剤薬局チェーンと有料老人ホームを展開していましたから、私もいずれ跡を継ぐ身。いつかは辞めることがわかっていながら、私を10年間も雇用してくれた当時の社長には感謝しつくせませんし、今でも人生の恩師として仰いでいます。その後、実家に戻ってみたものの、何不自由ない温床育ちの私にとって、家業を継ぐことは想像以上に大変でした。調剤薬局の営業として配属されるも、他の社員に威圧的な態度ばかりとってしまい、しまいには「あの人とは働きたくない」と言われてしまうまでに・・・。
 
矢部 え! 今の安井社長の柔和な雰囲気からは、想像できないですね。
 
安井 今振り返れば未熟だったと反省できるのですが、当時は立場をわきまえず、身のほど知らずだと気付けなかったんです。その後は有料老人ホームの管理職として転籍しました。ですが、そこでも結局同じで、父親からも「もう一度世間の荒波に揉まれてこい」と言われ、そこで再び世間に放り出されたわけです。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事