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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 宮地真緒(女優)
宮地 斉藤社長は株式会社斉藤燃料店の取締役でありながら、株式会社ダークマターを設立し、新たにユニークな事業を展開されているとか。どんなお話がうかがえるのか、とても楽しみです。まず、ご経歴から教えてください。
 
斉藤 私はもともとプログラマー志望で、コンピュータ会社に就職しました。ところが、父が病気になり、父の始めた斉藤燃料店を手伝うため、その会社を3年で退職。斉藤燃料店で働き始めて20年が経った頃、超小型コンピュータ「ラズベリーパイ」がにわかにブームになりましてね。私はそれに大変興味を覚え、いっそのこと、これをビジネスにしようと考え、2015年にダークマターを立ち上げました。そのラズベリーパイというのが、これなんですよ。
 
宮地 え!? これは何ですか? こんなに小さな電子部品のかたまりがパソコンですか!?
 
斉藤 そうです。部品がむき出しになっているので、一見、パソコンには見えませんよね。手のひらに載るカードサイズで、価格は3000~4000円です。カバーをつけても5000円程度と価格もお手頃なので、今、世界中でとても売れているんです。小さくても普通に起動するんですよ。ほら! 
 
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ラズベリーパイの充電器。この状態で充電ができている
宮地 わあ、本当だ! これをどうやって使うのですか?
 
斉藤 ラズベリーパイは小さくても機能は満載で、USBやLAN、HDMIなどのインターフェイスを搭載しています。小型のディスプレイをHDMI端子で接続し、モバイルバッテリーを使用すればモバイル化も可能。マウスやキーボードの無線化はもちろん、ネットワークもUSB用のWi-Fiを使って無線化し、お盆にでも載せれば、家中どこにいても操れます。これでWebサイトの閲覧、メール送信などのパソコン機能はもちろん、電子工作やプログラミングを楽しむことも可能です。私はこれを「オボンPC」と命名したんですよ。
 
宮地 へえ! おもしろそう。ダークマターさんは、新たなアイデアで、ラズベリーパイの利用を便利にしているんですね。