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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 デザインラボティーエスディーシーさんのt.s.d.c.は、Team Social Design Crativeの略だそうですね。学生が地域社会と交流するイベントの企画などをされているとうかがいました。
 
佐藤 はい、地域イベントプランナーとして、学生と地域社会の交流を図り、イベントなどを通じて地域活性化に貢献しています。企画からイベント運営、アフターフォローまで全てのプロセスに関わっているんですよ。イベントが形になっていく過程に面白味があって、非常にやりがいのある仕事です。
 
 具体的には、どんなイベントを実施なさったんですか。
 
佐藤 最近では立川市で地域の未来を考えるイベントを行いました。「フューチャーセッション」と言いまして、立場の違いなどを超え、対話をすることで未来につながる行動を生み出すことを目指したイベントです。また、若者が地域の街を散策する企画の他、小さな子供たちが楽しく学べる「ぼくらの学び舎」という場づくりなどを展開しています。
 
 そんなに様々な企画を実施しているんですね。それにしても、学生と地域社会が交流を深めるというのは、なかなか難しそうですね。
 
佐藤 確かにそういう部分もありますね。ただ、若者の発想力やパワーは街の活性化には必要不可欠だと思います。とは言え、若者は良くも悪くも、場の勢いで発言し行動するものです。だから、若者と地域の方々の間に入って調整する人がいないと、計画を実現するのは難しい。地域イベントプランナーとしての当社の役割は、双方が同じ方向を見られるように努めることなんです。
 
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 ぼくもフットサルなどのイベントに携わることがあるので、その大変さは良くわかりますよ。時には学生たちと意見が合わないこともあるんじゃないですか?
 
佐藤 ありますね。学生とは馴れ合いにならないように、アドバイスはしつつも時には本気で喧嘩のような言い合いをします。でも、そうやってつくり上げたイベントは、どれも内容の濃いものになるんですよ。それに嬉しいことに、喧嘩をしながら一緒に企画をつくった学生は、今は弊社のメンバーとして活動してくれています。このように築いてきたつながりを大切にしたいですね。経験を重ねた若者たちがいろいろな地域で活躍できるように成長してくれることが、この仕事の醍醐味です。