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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 川村ゆきえ(タレント)
川村 ガルバプランニングさんでは東京、神奈川、埼玉、千葉を中心に、防音室を備えた賃貸物件などの仲介をしていらっしゃるそうですね。楽器使用を許可する物件って探すのが大変だと思います。そこに着目した事業というのは珍しいですよね。事業内容をもう少し詳しく教えていただけますか?
 
彌永 はい。当社の事業には3つの柱がありまして、1つ目が防音室のついている物件の仲介、もう1つがレコーディングやリハーサルなどに使う防音スタジオの仲介、そしてもう1つが、賃貸などで防音工事ができない部屋に設置可能な組立式防音室の販売です。防音されていない建物に、当社の組立式防音室を導入すれば、加工をしたのと同じような防音効果が得られるようになるんですよ。
 
川村 組立式の防音室があるとは驚きです! どのくらいの期間で完成するんですか?
 
彌永 2日もあれば組み立てられますよ。組立式なので防音効果を心配される方もいますが、効き目は抜群。そして、一番の特長は防音の要である 「防振」 を当社オリジナルの工法で施せることです。当社が手がけることで、たとえばピアノの音の場合、防音室の外では人の話し声と変わらない程度に抑えることができます。お客様の部屋に合わせて一つひとつオーダーメイドで制作し、使用する楽器に最適なタイプの防音室をご提案しますので、ご自宅で好きな時に、何時間でも練習ができるようになるんです。
 
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オーナーが賃貸物件に組立式防音室を設置し、売りにするケースも
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組立式はオーダーメイドで対応するので個人宅でも好評だ
川村 自宅で気兼ねなく楽器練習ができるようになるんですね。毎日欠かさず練習が必要なプロの演奏家の方々にとっては、本当に便利だろうなぁ。でも、どうして彌永社長はこういう仕事を始めようと思われたんですか。
 
彌永 私はオペラ歌手を目指して音楽大学に入学しました。それで、卒業後も20代の頃は声楽の勉強をしていたんです。大学の周辺は音大生専用のアパートもあり、住民の方も寛容だったので、練習をしていても少しぐらいの音なら苦情も出なかったんですよね。でも、大学を卒業して一般のマンションに住むことになった時は、そういう環境ではなかったから、自室に吸音材や毛布を貼るなどして防音対策を施す必要がありました。
 
川村 音楽を志す人にとって、練習場所の確保は大きな壁になりますよね。
 
彌永 そうなんです。私自身経験があり、その大変さがよくわかりましたから、防音に特化した不動産事業をスタートしようと思ったのです。オペラ歌手への道には区切りをつけたものの、ずっと音楽に関わっていたかったので、練習場所探しに苦労している演奏家の方々を支援したいと思ったんですよ。
 
 
 
 

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