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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 徳島県出身。三代続いている老舗和菓子店の次男として生まれる。二代目である父親の方針で事業承継は意識せず育ち、東京の大学で情報工学を学んだ後もゲームメーカーに就職。その後も大学の研究室やIT企業などに務めるが、40歳を目前に控え、食関連を強く意識している自分を発見。フードアナリスト兼野菜ソムリエに転身し、2009年に(株)フードリレーションを設立。食品プロデュース事業を開始した。
 
 
 
周辺の再開発が進む東京駅に、今年2012年6月、芋菓子の老舗 「鳴門金時本舗 栗尾商店」 が出店。素朴な味わいと手頃な価格で人気を博している。運営を手がけるのは、食のトータルプロデュースを企画する株式会社フードリレーション。代表取締役の栗尾幸二郎氏は実家の栗尾商店を東京から支えたいと起業。食への熱意あふれるこだわりで、斬新な東京みやげの開発や、海外への進出など、新たな事業を次々に計画している。
 
 
 

東京駅に「鳴門金時本舗 栗尾商店」誕生!

 
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インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 食品プロデュース事業のフードリレーションさんは、今年6月、東京駅構内の 「グランスタ」 に 「鳴門金時本舗 栗尾商店」 をオープンされたそうですね。おめでとうございます!
 
栗尾 ありがとうございます。東京駅の店は、徳島にある和菓子店 「栗尾商店」 の新ショップとして、当社がプロデュースしたものなんですよ。栗尾商店は徳島で80年以上続いている店でして、実は私の実家なんです。
 
吉井 80年以上! 立派な老舗ですね。鳴門金時ということは、栗尾商店さんはお芋の和菓子屋さんですか?
 
栗尾 はい。1929年に祖父が創業した、芋のお菓子を中心に作っている会社です。ですから東京駅の店舗で販売中の新商品 「角」 も、徳島名物の鳴門金時を使った 「鳴門うず芋」 をベースにしています。それ以外にも、鳴門金時芋を使った様々なお菓子を取り揃えております。よろしかったら 「角」 を試食してください。
 
吉井 いただきます。うわあ、蜜がたっぷり! 甘くておいしいですね! しっとりした歯ごたえで、口の中にお芋の香りが広がります。今いただいたのは和三盆味ですが、他にはどんな味がありますか?
 
栗尾 「角」 には塩昆布、ゆず、シナモン、一味、コーヒーなど10種類のテイストがあります。他にも、「角」 を含むすべての商品が、東京駅グランスタ店の限定販売なんですよ。
 
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カウンターの清楚な構えがブランドイメージにマッチ
〔写真・(株)ナカサアンドパートナーズ〕
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自慢の商品の一つ「角」。和洋10種類ものテイストをラインナップ