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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

若い仲間同士で力を発揮 大規模な鉄骨工事も対応
株式会社飛翔工業 代表取締役 関翔太郎

 
プロフィール 埼玉県出身。テレビドラマの登場人物にあこがれてカメラマンになろうと写真スタジオに就職するも断念。いくつかの職業を転々としたのち、建設業界に職人として飛び込む。主に足場工事で経験を重ね、26歳で独立。さいたま市に(株)飛翔工業を設立した。若いメンバーを中心に、関東全域で鉄骨工事をはじめ、鍛冶工事、足場工事などのとび工事で実績を重ねている。【ホームページ
 
 
 
鉄骨工事など建設作業を手がける株式会社飛翔工業は、従業員の平均年齢25歳の若さが目を引く新しい会社ながら、十分な経験を持つベテランが伸び盛りの新人を引っ張るバランスの取れた組織だ。関翔太郎代表取締役が自ら従業員とフラットな関係を築くことで、互いに意見を出し合い、現場の連携にも抜群のチームワークを発揮する精鋭集団ができあがった。さらなる事業拡大へ意気込む関社長に、社内の様子や仕事に対する考えを聞いた。
 
 
 

鉄骨工事をメインに着々と実績を積み重ねる

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 さいたま市に拠点を置く株式会社飛翔工業さんでは、関東全域で鉄骨工事や鍛冶工事、足場工事をされているとお聞きしました。関社長ご自身は職人さんとしてのご経験が長いのですか?
 
 19歳の時から建設業界にいるので、今年2022年までで、丸10年になります。最初は足場工事で経験を積み、現在は鉄骨工事を専門に手がけています。鉄の扱いには慣れていますので、ご依頼があれば金物の加工にも対応するなど、結構いろいろやっていますよ(笑)。実は従業員の中に鉄骨のエキスパートがいますので、私も他の従業員もいつも教えてもらっていて、技術力もかなり向上しましたね。
 
石黒 鉄骨というと建物の根幹で大切な部分ですし、クライアントさんは心強いですね。それにしても、先ほど従業員さんともあいさつしまして、みなさんとてもお若くて驚きましたよ!
 
 最年長は31歳です。あとは私を含めみんな20代で、一番若くて21歳ですね。
 
石黒 ということは、平均年齢25歳ぐらい? すごいなあ。業界的にもこれほど若手中心の会社は珍しいと思います。先ほど鉄骨工事がメインとおっしゃいました。これまでにどんな現場を手がけてこられたのでしょう。
 
 市区町村の公共施設や、最近だと鉄道駅の高架化工事などにも携わっています。以前は職人の顔触れが若いことから頼りなく思われたこともありました。でも、ありがたいことに周囲の方に恵まれて、今では徐々に事業が軌道に乗ってきたのを実感しています。
 
石黒 素晴らしいご縁に恵まれて、すでに大規模な工事も数多く経験されて、まさに順調そのものですね!