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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

さまざまな資格を活かし 自社施工で高品質な工事
株式会社フジ工務店 会長 瀬端清一

 
プロフィール 大阪府出身。中学時代から寮生活を送り、野球一色の青春時代を送る。プロの誘いもあったが、肘や肩の不安もあり、野球の道は断念して国士舘大学に進学した。大工の棟梁だった祖父のもとで弟子たちに交じり技術を学んでいたこともあり、大学を中退し建設業へ。海外で異業種も経験し、大阪の工務店に就職。現場監督など長年経験を積み、2024年、勤務先の営業所を法人化する形で(株)フジ工務店を立ち上げた。
 
 
 
プロ球団から声がかかるほど野球で鳴らした学生時代。その後、建設業界で活躍し、2024年に独立した大阪府八尾市・株式会社フジ工務店の瀬端清一会長は、息子の孝和社長や家族、信頼できる社員と一致団結して着実に事業を拡大してきた。「職人は自前で育てる」というポリシーを掲げ、大工・左官・電気・水道・設備など多彩な資格を活かした自社施工で、住まいの工事から公共工事まで幅広く手がけている。
 
 
 

プロ野球の誘いを断り建設業界に飛び込む

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 本日は大阪府八尾市に拠点を構える株式会社フジ工務店の瀬端会長にお話をうかがいます。お名前に心当たりがあるのですが、もしかすると私がコーチを務める履正社国際医療スポーツ専門学校野球コースの瀬端君のご親族でしょうか?
 
瀬端 実は私の次男なんですよ。私には子どもが4人おり、長男の孝和が弊社の社長を務め、長女は助産師、高校生の次女はチアリーディングに打ち込んでいます。私の青春も、野球一筋だったんですよ。
 
亀山 そうでしたか! ご子息はとても素晴らしいピッチャーで、私も頼りにしています。瀬端会長の人生にも大いに興味が湧いてきましたね。ぜひ、これまでの足跡を詳しく教えてください。
 
瀬端 私は大阪で生まれ育ち、東京の中学に進んで寮生活をしながら野球に励みました。ポジションは投手です。嬉しいことに高校卒業前に中日ドラゴンズ、明治大学、新日鉄堺から声をかけていただけて、ドラフト当日は中日の指名を待っていたんです。
 
亀山 これは驚きましたね。結果はいかがでしたか。
 
瀬端 結局、指名はされなかったのですが、すぐに球団から「ドラフト外で来てほしい」と連絡をいただいたんです。ただ、肩と肘に不安がありましたので、野球の道は断念しました。国士舘大学に進学し、その後、中退して建設業界に飛び込んだんです。本心ではプロに進みたかったんですけどね。