インタビュアー T-岡田(野球解説者)
本田 はい。以前の店舗も、このすぐ近くの建物だったんですよ。実は、その場所で施術を始めたのも、このビルのカフェ「KOMOLEBI(コモレビ)」さんとのご縁がきっかけでした。もともと私自身がKOMOLEBIの常連で、オーナーさんとたまたま話の流れで「実は鍼灸師なんです」とお話ししたことから「ここでサロンを営業してみませんか?」と声をかけていただいたんです。それまで仕事の話をしたこともなかったので、偶然がつないでくれたご縁でしたね。
T-岡田 本当に素敵なご縁ですね! 本田さんは、この道25年のベテラン鍼灸師だとお聞きしています。KOMOLEBIさんに声をかけられる以前は、どこかの鍼灸院にお勤めだったのでしょうか。
本田 はい、さまざまな鍼灸院や整骨院に長く勤めていました。その後、一区切りとして「自分のやり方でお客様に向き合ってみたい」と、独立したんです。最初は出張施術が中心だったので、現在もその姿勢を大切に、出張施術に対応しています。小さなお子さんがいて外出が難しい方や、ぎっくり腰などで動けない方など、「今すぐ来てほしい」という場面にお応えしたいんです。困った時に思い出していただける身近な存在でいられたら嬉しいですね。

本田 学生時代に器械体操をしていたご縁で、東京都内の大学体操部のトレーナーを非常勤で務めていたことがあります。怪我と隣り合わせの競技なので、「どうすれば早く回復できるか」「再発を防ぐには?」を、選手と一緒に考える日々でした。その経験から、症状だけでなく“その人の体の使い方”まで見る視点が身につき、現在の施術にも自然と活きていますね。
T-岡田 私も現役時代、鍼にはかなり助けられました。中学生の頃から通っている鍼灸院があって、特に引退前は毎日のように通っていましたね。施術後は体の軽さが全く違うんですよ。腰痛持ちだったので、鍼がなければあそこまで現役を続けるのは難しかったと思います。
