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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

具体的で専門性の高い 少人数の児童発達支援
株式会社あにまーと/発達支援にこふる 代表取締役 高濱麻衣

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 兵庫県加古川市で児童発達支援サービス「発達支援にこふる」を運営する、株式会社あにまーとさん。まずは高濱社長の歩みからお聞かせください。
 
高濱 私は大学で音楽療法を学びました。卒業後は音楽療法士や保育士、教員免許などの資格を生かし、特別支援学校や児童発達支援事業所で働いたり、保育園や幼稚園、学校などを巡回する保育所等訪問支援員として活動したりしていました。その中で、お子さまや親御様の悩みに寄り添うには、もっと幅広く専門的な知識が必要であると感じまして。公認心理師の資格を取得したこともきっかけとなり、子どもを育てながら大学院へ通い、特別支援教育を専攻し修士課程で応用行動分析学を学びました。弊社を開業し、事業を開始したのは2025年5月です。
 
濱中 お子さんを育てながら大学院に通われたとはすごいですね。それでは、詳しい事業内容を教えてください。
 
高濱 就学前のお子さまを対象にした児童発達支援、小学生から高校生までのお子さまが対象の放課後等デイサービス、お子さまの発達や行動問題のご相談を承る心理カウンセリングを提供しています。お子さまの定員は1日10名で、お子さまとスタッフが1対1で行う個別活動とグループに応じた活動を行う小集団活動をバランスよく取り入れているんです。
 
濱中 そのような仕組みは初めて聞きました。詳しく知りたいです。
 
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高濱 まずは、お子さまの実態や強みを把握します。そこから、一人ひとりに合わせた課題を設定する個別活動でお子さまに必要な力を伸ばします。その力を定着させる場が小集団活動です。ここで自分の感情をコントロールする力やお友だちと関わる力などの社会性を育みます。これは放課後等デイサービスでも同じです。個別活動と小集団活動を分けています。
 
濱中 小集団活動で定員が1日10名なら、きめ細かい対応ができますね。
 
高濱 実際には、小集団活動は5名以下になるように設定しているんです。私を含め4名のスタッフが1対1に近い形でお子さまと接することができるよう、可能な限り少ない人数で活動することにしています。