いつまでも自分の足で!
歩行特化型スポーツデイ

畑山 利用者さんをしっかりと考えて創設されたんですね。優しいお人柄が伝わってきます。全身運動以外のサポートもあるのでしょうか?
松岡 はい。お口周りの筋力・機能低下は誤嚥性肺炎のリスクも高めますので、発声練習や舌の運動といった口腔機能訓練も大切にしています。運動中に数を数えるのも、その訓練の一環です。さらに、運動中はしっかり水分も摂取していただくために、水分ケアにも力を入れています。
畑山 以前、私の知り合いの方も誤嚥性肺炎で亡くなりまして。非常に多いそうですよね。とても考えられた施設です。
松岡 そう言っていただけて光栄です。ご利用者様が安心して活動できるよう、サポートするのが私たちの役割だと思っています。そのためにも、ご希望者の送迎を行うなど、無理なく通えるように工夫を心がけているんです。
畑山 一人ひとりに寄り添った、心強いサポート体制だなぁ。そうした温かい施設を立ち上げた背景には、どのような思いがあったのでしょう?
松岡 代表取締役の川畑真希子は、作業療法士と介護福祉士の資格を持つ前職からの仲間でしてね。当時から「高齢者の在宅生活を一日でも長くサポートしたい」という共通の思いを語り合ってきたんです。そして、満を持して川畑と当施設を立ち上げました。

代表取締役の川畑真希子さん(左)
松岡 ありがとうございます。当施設を地域に根付かせつつ、今後はご要望の多い入浴サービスなども提供できるような、新施設を増やしていくことを目標に邁進していきます!
畑山 人間の基本である歩く筋力をつけ、幸せな老後生活を送れるように多くの方をサポートしてほしいです。笑顔と健康を支え、地域にとってなくてはならない希望の場所であり続けることを、心より応援しています!
「仕事を楽しむ」とは‥
利用者様やスタッフなど、周囲にいる全員が楽しくなるように、私自身が仕事を一番に楽しむようにしています。
(松岡正憲)