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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客視点を最優先に 正直な不動産売買を
株式会社INVICTUS 代表取締役 福永将大

 
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インタビュアー 春香クリスティーン(タレント)
春香クリスティーン(以下、クリス) 東京都心部の中古物件をメインに不動産売買を手がける株式会社INVICTUS(インビクタス)さん。私は物件の間取りを見るのが大好きなので、お話をうかがうのを楽しみにしてきました。福永社長はご実家が不動産業で、もともと不動産の造詣が深いとお聞きしています。ご実家を継がず、ご自身で開業なさったんですね。
 
福永 はい。厳しい父で「スキルがなければ息子でも跡は継がせない」というのが口癖でした。生真面目な姿勢は仕事にも反映されていて、お客様にも常に真摯に向き合っていましたね。そんな姿を見て、自然と私も父が取り組む不動産業や仕事観に魅了され、自分で開業したいと思ったんです。
 
クリス お父様からの影響が大きかったと。マンションなど不動産の購入にあたっては誰しも慎重になりますし、信頼できる方にお願いしたいと考える人がほとんどでしょう。親身な姿勢はお客さんも安心ですよね。中でも福永社長が特に大切にしていることは?
 
福永 お客様に正直であることです。実は私自身、少し前に自宅を売却しました。不動産の売買では、複数社に相見積もりを取ります。その中には6ヶ月で売れる“かもしれない”価格として、相場よりも高い金額を提示するところもあるんです。ただ経験上、やはり不動産には相場があるもの。相場から離れた高値で売れることはほとんどないでしょう。ところが実際にお客様の立場に立つと、やはり高い価格を提示してくれた会社に心が動くものなんですよね。そこであらためて、弊社では価格データに基づき、話を盛ることなく3ヶ月で売れるであろう根拠のある価格を正直にお伝えしているんです。お客様に納得いただいたうえでのお付き合いを大事にしています。
 
クリス ご自身が売却する立場となったことで、当事者として新たな視点を得られたのですね。
 
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福永 ええ。また現在、仲介手数料は物件価格ごとに法律で割合が決まっています。お客様にさらに喜んでいただけるよう、仲介手数料の無料にもチャレンジしてみたいですね。私も間取りや物件を見るのが大好きですし、家探しは本来もっとワクワクしながら楽しむべきものだと思っています。お客様が夢を持って楽しめるようなお取り引きができるよう、業界の常識に挑戦していきたいですね。
 
クリス 福永社長の熱い思いは、きっとお客さんにも伝わるはずです。業界に新風を吹き込む取り組みに、期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事に対して本気になれるか、なれないかが重要です。本気になれれば、マイナスなこともどう改善するかという、前向きなマインドに変わります。私も最近、ようやく仕事を楽しめるようになってきたところですね。
(福永将大)
 

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