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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

フットケアと写真撮影で
自己肯定感を底上げする

 

大切な瞬間を写真に収める幸せ

 
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岩崎 私は現在子育て真っ最中でして、子どもの何気ない表情にいつも癒されています。テルミンもお子さんの写真をたくさん撮られたんじゃないですか? お母さんがプロのフォトグラファーって羨ましいです。
 
宮原 息子はサッカーをしていたので、たくさん撮りましたね(笑)。一生懸命スポーツに励む姿は、我が子だけではなくチームの子たちも輝いていて、撮っている私も楽しかったんです。現像して親御さんに写真をお渡しするととても喜んでくれて、そこからいろいろな方に撮影を頼まれるようになっていきました。
 
岩崎 動きがあるものを撮るのは難しいですよね。やはりテルミンのセンスがあったからこそ、頼まれることも多くなったのだと思いますよ。具体的には、どんな依頼があったんですか?
 
宮原 主に結婚式やお祝い事、家族写真です。その他にもイベントの撮影や出張のご依頼など、幅広く対応していました。カメラに目覚めるのは遅かったものの、写真撮影がこんなに大好きだったとは、自分でも驚きましたね。日常では一瞬しか見られない、もしくは見逃してしまっているかもしれない皆さんの一番輝いている表情を撮影できたときの喜びは最高なんです!
 
 
足の悩みがもたらした新たな出会い
 
岩崎 フォトグラファーの仕事って体力勝負だと、いつも撮影現場を見ていて感じます。
 
宮原 そうなんですよ。こだわりを持つほど、無理な体勢になったり走り回ったりと、結構体力を使います。私も足の調子が悪くて痛みをずっと持っていたのですが、あるイベント撮影でドイツ式のフットケアに出合って、まさに目から鱗でした。
 
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岩崎 ここでも、また運命的な出合いがあったんですね!
 
宮原 そうなんです。ドイツでは、「扁平足は障がい」と言われているそうで、生まれてから小学校に上がるまでに、約9回も足の定期検診を受けることが義務化されているらしいですよ。私自身が扁平足に悩んでいたのですごくショックを受けて、それから深く学び始めました。ドイツ式フットケアは、足裏側から骨盤を矯正し、身体の歪みを整えます。歩く姿勢や体幹のバランス指導、各個人の癖を調整して、定位置に戻していく施術です。
 
岩崎 “なんでも土台が肝心”ということですね。足のケアに関してもドイツのほうがかなり進んでいそうです。私も好きな靴があってそれをずっと履いていたいので、フットケアはとても興味があります。
 
宮原 こちらで施術を受けていただいた後は、自宅でセルフケアがきちんとできるように、アフターフォロー体制も万全に整えています。岩崎さんのように好きな靴を履きたい方には、自分の足に合ったインソールを入れることでどんなタイプの靴にも対応できるので、こちらもおすすめですよ。元気にきれいに歩くことはどの世代にとっても大切です。足の健康維持を目的に通われるシニアの方も増えていますから、フットケアで“寝たきりゼロ”を目指して地域の健康も支えたいですね。