B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自然の中のテニススクール ヨガスタジオもオープン
ROSSO TENNIS TEAM/AS BODY YOGA STUDIO 代表 柴田久典

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 兵庫県宝塚市西谷地区の豊かな自然の中に広がるテニススクール「ROSSO TENNIS TEAM(ロッソテニスチーム)」と、ヨガスタジオ「AS BODY YOGA STUDIO(エーエスボディヨガスタジオ)」さん。柴田久典代表と、奥様でヨガインストラクターの泰子さんにお話をうかがいます。まずは、柴田代表の歩みを教えてください。
 
柴田(久) 私の父はテニスプレーヤーで、ナショナルチームの代表にもなるトップレベルの選手でした。それで、私も小学4年でテニスを始めました。スポーツ用品メーカーに就職後も30歳までコートに立ち、退職後、父が創業したテニス倶楽部の後を継ぐことになったんです。
 
濱中 スクールの名称は、どのような意味なのでしょう?
 
柴田(久) 「ROSSO」はイタリア語で「赤」という意味。生徒と親御さんが、私のテニスに懸ける情熱から名付けてくださったんですよ。広大な緑に囲まれた当スクールは、一般、4歳から中学生までのジュニア、65歳以上のシニアクラスをご用意しています。特にジュニアクラスで私が心がけているのは、子どもたちを自立させることです。そのため、科学的なデータと長年にわたる指導経験に基づいた勘と感の両方を重視しています。
 
濱中 なるほど。子どもたちの個性を伸ばしてくださるわけですね。
 
glay-s1top.jpg
ヨガインストラクターを務める泰子さん
柴田(久) 年齢や性別・性格を考慮し、生徒はもちろん親御さんともコミュニケーションを取り、一人ひとりを理解した指導で可能性を引き出します。私のポリシーの一つは「学習させる」でして、特にジュニアたちには練習後、コートサイドでの集合時に自己評価として「良かったところと改善点」を自ら考えて発言してもらうことが“柴田メソッド”です。
 
濱中 自分で考えるというのがいいですね。そういえば柴田代表は、学校での講演活動もなさっているとか。