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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

清掃から不用品回収まで ワンストップでサポート
有限会社スパイラル 取締役 奥谷直生

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 大阪府大東市で清掃業や不用品回収業などを手がける有限会社スパイラルさん。本日は奥谷直生取締役と、お父様で代表取締役を務める奥谷直浩社長のお二人にお話をうかがいます。お聞きしたところ、奥谷取締役はもともと別の業界でお仕事なさっていたそうですね。
 
奥谷(直生) はい。以前は広告代理店に勤務していました。その後、清掃業をしていた父から新たに不用品回収やリサイクル事業を開始する際に手伝ってほしいと声をかけられたことで、弊社に入ったんです。
 
濱中 最初は奥谷社長が、清掃会社として運営なさっておられたんですね。
 
奥谷(直浩) そうなんです。もともと弊社は、オフィスビルの清掃やビルメンテナンス、ハウスクリーニングをメインに業務を行っていました。その際、会社の事務所移転やマンションの引っ越しなどで、ゴミとして廃棄されようとしている不用品の中にも、まだまだ使用可能なものがたくさんあることにもどかしさを感じていたんです。そんなとき、私が清掃を行っていたオフィスビルに入居する会社さんから、事務所を移転するので不用品も引き取ってもらえないかとご依頼をいただきまして。それをきっかけに、不用品回収やリサイクル事業をスタートしようと思い立ったんです。
 
濱中 なるほど。まさに持続可能な社会に即したお考えだと思います。あらためて詳しい業務内容についても教えてください。
 
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奥谷直浩代表取締役
奥谷(直浩) 弊社では、先述の通りオフィスビルやマンションなどの清掃業務を中心に、遺品整理や不用品回収業務を行っており、運搬できる荷物の量に応じた各種料金プランをご用意しています。また、会社事務所や工場・倉庫などの移転、閉鎖に伴う回収業務、マンション物件の管理人様向けとして、放置された大量の不用品回収や定期契約による粗大ゴミの回収・運搬業務なども承っておりますよ。
 
奥谷(直生) さらに、回収した不用品の中から、まだ使用できる家具や家電製品のほか、需要のあるものはリサイクル品としてオークションサイトなどで販売も行っています。
 
濱中 最近では少子高齢化に伴って、遺品整理や生前整理の需要が高まっていると聞きます。それに、住む人がいなくなり放置されている空き家が増加しているとも耳にしますし、そのような問題に関する不用品回収の問い合わせも多いのではないですか?
 
奥谷(直生) 濱中さんのおっしゃる通り、お客様からのお問い合わせは増えていると感じますね。さまざまなお困りごとがありますので、それぞれにしっかりと対応できるよう、丁寧にヒアリングするよう心がけています。