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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

数十種類の生薬を輸入! よもぎ蒸しで悩みを解消
太秦よもぎ蒸し家 オーナー 廣部真年香

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 京都市右京区の太秦広隆寺駅から徒歩5分に位置する、太秦よもぎ蒸し家さん。駅から近いのに迷路のような細い道を通り、何かに誘われるように辿り着く隠れ家的サロンですね。異次元の世界に迷いこんだようで、よもぎ蒸しへの期待もますます高まります。さっそく、よもぎ蒸しの特徴から詳しく教えていただけますか。
 
廣部 中国発祥のよもぎ蒸しは韓国に伝わり、韓医学とも言われる「韓方」と組み合わさって、600年ほど前から民間療法の一つとして広まりました。韓国では、椅子に座りよもぎをいぶした煙をあてるものと、蒸気を浴びるタイプのものがあります。日本では当店のように蒸気タイプが中心ですね。
 
タージン 太秦よもぎ蒸し家さんのお客様は、どのような方が多いのでしょうか。
 
廣部 当店のお客様は健康への感度が高い女性が中心ですね。ダイエット、美肌づくり、冷え性や閉経によるホルモンバランスの改善、自律神経の調整、丹田にエネルギーを集めるものなど、目的はさまざま。よもぎ蒸しはいろいろなお悩みを解消できると言われているんですよ。
 
タージン 廣部オーナーは、どのようによもぎ蒸しと出合ったのですか?
 
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廣部 私は大阪の短大を卒業後、デザインの勉強のためにオーストラリアに留学しました。そこで同じ留学生の韓国人と仲良くなり興味を持ち、帰国後に韓国語を学んだんです。その後、日本初の本格的なよもぎ蒸し店が地元の広島県にオープンするから、スタッフにならないかと声をかけていただき、お世話になることになりました。韓国人オーナーの下でよもぎ蒸しを深く学び、京都に引越してから結婚、出産後の2019年に当店を開業したんです。おかげさまで、口コミでお客様が増えています。
 
タージン 口コミや紹介で評判が高まるお店こそ信頼が置けますよ。しかも、そこには太秦よもぎ蒸し家さんならではの秘密もあるのでしょうね。
 
廣部 そうなんです。当店は韓国とのつながりを活かし、よもぎをはじめとした何種類もの生薬を直輸入しています。韓方の先生に、日本人の体質や症状に合わせてブレンドしていただいているんですよ。タージンさんも、香りをかいでみませんか?