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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

現役プレイヤーが丁寧に 指導するパーソナルジム
株式会社ネクスト/Body Smith Gym 代表取締役 松村基史

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 岡山市北区で株式会社ネクストさんが運営するパーソナルジム、Body Smith Gym(ボディスミスジム)。現在の場所に移転され、今年、2023年6月にオープンされたばかりだと聞いています。素晴らしいボディをお持ちの松村社長は、まったくの異業種でご活躍されていたとか。
 
松村 はい。以前は銀行に勤めておりました。
 
亀山 筋力を蓄えるのではなく、お金を貯金するお仕事に携わっていたのですね(笑)。
 
松村 そうなんです。大学進学をきっかけに県外に出て、銀行に就職し為替や債券のディーラーとして働いていたんです。スポーツに関しては学生時代からラグビーやアメフト、ボクシングなどさまざまなスポーツに挑戦した経験がありましてね。社会人になってからもラグビーのクラブチームでプレイを楽しむ日々を送っていました。
 
亀山 そのような経験の中で、なぜトレーニングジムの経営に乗り出したんですか?
 
松村 ラグビーのクラブチームに所属していた頃、一般の人を集めてエクササイズをするという活動がありました。ラグビー以外にもボクシング等を経験しており、いろいろなエクササイズを知っているだろうということで、私がこの活動の責任者に任命されました。プレイヤーとして習得した体の使い方、解剖学の知識などが役立ち、確かな手応えを感じ、また多くの人が体を動かしたいというニーズがあることも大いに感じました。この経験が基となり、パーソナルトレーニングジムを会社の事業に加えました。
 
亀山 Body Smith Gymさんのメニューを拝見したところ、リーズナブルながらカウンセリングにもしっかりと時間を割いている印象です。
 
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松村 はい。特に初回はお客様の理想、お悩みに耳を傾け、どういった体づくりを希望されているかを徹底的にうかがいます。お客様に向き合いながら、プログラムを作成し、体づくりをサポートしているんです。また、コロナ禍で活動を控えていたものの、私は現役プレイヤーとしてボディコンテストにも出場しており、一応受賞経験もあります。そうしたプレイヤーだからこその視点でお客様にアドバイスできることも強みだと考えています。
 
亀山 それはいい! 実際の大会に出場されているトレーナーに寄り添ってもらえるのは、心強いですね。