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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客ファーストの精神! 手頃な価格のイチゴ狩り
れいわイチゴ園/株式会社ルックライン オーナー 栗原貴之

 
プロフィール 群馬県出身。22歳の時に、父が経営する物流会社、(株)ルックラインに入社する。同社で物流に関するノウハウを習得する一方、食品の運送にもかかわっていたことから野菜のパック詰めなどの加工業務も手がけるようになった。その後、自社で野菜の生産を行うため、新たに農業をスタート。試行錯誤の結果、2019年にれいわイチゴ園をオープンし、オーナーとして同園の運営を手がけている。【ホームページ
 
 
 
群馬県前橋市にある、れいわイチゴ園。その運営母体となっている株式会社ルックラインは、もともと物流を主な事業とする会社である。れいわイチゴ園のオーナーを務める栗原貴之氏は同社に就職後、物流業界で培ってきたノウハウを活かし、新たな事業として農業をスタートさせたという。同イチゴ園には、ほかの一般的な農園とは異なる取り組みや多くのこだわりが垣間見える。その魅力と、仕事にかける思いを、栗原オーナーに聞いた。
 
 
 

物流会社が運営母体のイチゴ農園

 
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インタビュアー 岩崎ひろみ(女優)
岩崎 群馬県前橋市で株式会社ルックラインが運営する、れいわイチゴ園さん。我が家は私も含めて、みんなイチゴが大好きなんですよ。今日の取材のことを娘たちに話したら羨ましがられました(笑)。こちらではイチゴ狩りのほか、イチゴの直販、イチゴのスイーツなども提供しておられるとか。
 
栗原 そうなんです。イチゴを丸ごと使用したイチゴ大福やイチゴのスムージーといった商品を用意しております。中でもスムージーは、おかげさまでリピーターが出るほどの人気商品なんですよ。
 
岩崎 私も先ほどスムージーを試飲させていただきました。すっきりとした飲み口ながらイチゴの味をダイレクトに感じられて、すごくおいしかったです! それにしても、こちらの農園は敷地がとても広くて驚きました。栗原オーナーはもともとこの地で農業を営んでおられたのでしょうか。
 
栗原 いえ、当園の運営母体となっているルックラインは私の父が経営する会社でして、もともとは運送や物流を主な事業としているんです。
 
岩崎 物流会社さんがどうしてイチゴ農園を開業なさったのか、とても気になりますね!