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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

身体も心も豊かにする 自然食を身近な存在に
自然食品の店フラワーオブライフ 代表 明石裕之

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 石川県金沢市兼六園から徒歩15分の場所にお店を構える、自然食品のお店フラワーオブライフさん。近年では自然食品は需要が高まっていますよね。明石代表は、かなり前からお店を営んできたとうかがいました。
 
明石 そうなんです。私がこの仕事に就いた1981年当時の店は食品も扱っておりました。ただ、どちらかというと健康機器やガラスウエア、サプリメントをメインに扱っていたんです。その後、健康な身体をつくるには、やはり毎日の食事が大切ということで無添加、自然食品にこだわったお店へと次第に変化していきました。私は、幼い頃に腎臓病を患い入院していたこともあり、昔から健康に関わる仕事がしたいと考えていたんですよ。
 
矢部 昔と比べると、オーガニックがずいぶん身近なものになりましたよね。本当においしい自然食も増えたと思います。
 
明石 そうなんですよね。一昔前は、自然食というと、「ちょっと高そう」、「おいしくなさそう」というイメージが強かったと思います。でも、実際口にしてみると全然そんなことはなくて、身体が喜んでいるのがわかるんですよね。お客様の層もどんどん変わってきているのを実感します。小学生のお子さんが、お小遣いを握りしめてお菓子を買いに来てくれることもあるくらいなんです。
 
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約1500種類もの豊富な品ぞろえ!
矢部 それだけ気軽に購入できるのは良いですね。お菓子もオーガニックなら罪悪感もないですし。ところで、食品だけではなく化粧品や日用品、雑貨なども取り扱われているそうですね。
 
明石 はい。身体に良いもの・おいしいものを厳選し、今では1500種類ほどの商品を取り扱っています。お野菜も無農薬・有機にこだわって栽培されている農家さんから積極的に購入するようにしているんです。ただ、どうしても値段は通常のお野菜に比べて高くなってしまいます。でも、それだけ手間暇かけてつくられているものですからね。逆にたくさん採れたときには、お客様に還元できるよう、詰め放題200円というサービスをしていることもあります。