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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客に寄り添う電気工事 幅広い対応で業務を拡大
VECTOR(ベクトル) 代表 渡邉博行

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 埼玉県入間市を拠点にしているVECTOR(ベクトル)さん。電気工事の職人さんには、寡黙で怖いイメージを持っていました。しかし、渡邉代表からはまったくそんな印象を受けません。良い意味で職人さんっぽくないですね!
 
渡邉 ありがとうございます。私は「相談しにくい」、「怖い」といった職人の印象を変えたいという使命を持っておりますので、石黒さんにそう言ってもらえると嬉しいですね!
 
石黒 渡邉代表の優しいご性格が、そのままお顔と雰囲気によく表れていると思います。何だか癒されてしまいますよ(笑)。では、渡邉代表が社会人になって、最初に就いたお仕事から教えてください。
 
渡邉 私は東京電力の仕事を請け負っている会社から社会人経験をスタートしました。具体的には電柱に登って配線工事などを手がけていたんです。電気関係の仕事に携わって、かれこれ30年以上になります。
 
石黒 大ベテランですね! 今はどのようなお仕事が多いのですか?
 
渡邉 電気の困り事はもとより、ガスコンロ・給湯器交換といったガスの問題、それから水回りなど、住まいのトラブルに幅広く対応しております。
 
石黒 どこに相談したら良いかわからない方も多い中、そこまで幅広いワンストップ対応はとても助かりますね。実は先日、機器の故障でガスが止まってしまったんです。仕事柄お風呂は欠かせませんから、IHでお湯を沸かして、お風呂場まで運んで、どうにか済ませました(笑)。私たち現代人は、ガスも電気もあって当たり前と思いがちですから、身をもってその大切さを知りましたね。
 
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渡邉 そうですね。ちなみに、分電盤と呼ばれる、家庭内・屋内の配線へ電気を分ける機器が各家には設置されておりまして、これは電化製品と同様に老朽化します。そのことを知らない方は多いかもしれません。2023年のお正月も、その分電盤の故障で休日を返上して飛び回っていました(笑)。
 
石黒 私も知りませんでした! すると、定期的に検査が必要になるのでしょうか?
 
渡邉 ええ。火事など大事故にならないように、定期的にメンテナンスすることが大切ですね。