インタビュアー 矢部美穂（タレント）
堀口 そうですね。プラスチックのおもちゃを買い与えないというのが私の父のポリシーだったこともあり、幼い頃から自然のもので遊ぶ習慣が身につきました。そのおかげで感性・創造性豊かに育ち、クリエイティブな仕事に興味を持つようになったのかもしれませんね。
矢部 なるほど、素敵なお父様ですね。堀口社長は海外留学のご経験もあるとか？
堀口 はい、商業空間デザインを学ぶためにロンドンに留学しました。それからインテリアデザインのおもしろさにどっぷりハマりまして。その後、30歳で娘を授かったタイミングで独立を決めたんです。
矢部 その行動力が素晴らしいです！
堀口 やりたいと思ったことはとことん突き詰めたい性格なんです（笑）。そんな性分もあり、デザイナーを入れる余裕はないけれどもこだわりの店舗をつくりたいという店舗のオーナーさんたちを応援したいと思いまして。初期費用を抑えて月額でデザイン料を支払えるサブスク的な「店舗デザイン分割サービス」も用意しました。
矢部 それはありがたいサービスです！ 特に、1店舗目の出店となると初期費用は抑えたいところ。ただ、コンセプトに合ったデザインというのは売り上げにもつながる大事な要素ですからね。
矢部 そこまで親身になってお店のことを考えてくれると、お客さんも本当に嬉しいと思います。今後のビジョンとしてはいかがですか？
堀口 海外との取り引きも増えてきたので、ロケーションフリーで国内外問わず、さらに幅広い事業を展開していきたいと考えています。世界を舞台に活躍できるような人物になっていきたいですね！
「仕事を楽しむ」とは‥
一つひとつの案件に向き合い、共に集客を試みる楽しみや探求の意識を大切にしています。何気ない会議でも意見が出やすくなる環境を模索したり、お客様のサービスやスタッフ様方の魅力が生きる方法を考えたり。その心がけ一つで、仕事は楽しくなると思いますよ。
（堀口陽子）
