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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

好奇心を原動力と武器に 工事事業と美容事業両立
office KAJI 代表 梶本誠志

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 徳島県名西郡のoffice KAJI(オフィスカジ)さんは、ジャンルの異なる複数の事業を展開されているとうかがっていますよ。梶本代表のご経歴が気になります。
 
梶本 私は前職で電気材料を扱う卸会社に20年以上勤めていました。その後退社し、翌年の2019年に得意先様や仲間の協力を得て、電気・空調工事業を行う会社を立ち上げたんです。そして2021年からサロン事業、代理店事業も開始しました。
 
亀山 専門工事事業と美容事業の二刀流とは珍しいですね! 電気・空調工事というと、一般住宅やビルなどの配電工事や、照明器具、エアコンの取り付け等ですよね。サロン事業や代理店事業ではどのようなことをなさっているのでしょう。
 
梶本 サロン事業では美容サロン開業を目指す人のために、資格講座のご紹介から機材・設備の紹介や導入など、開店までの準備をトータルでサポートしています。代理店事業では、サロンや美容系の企業と代理店契約を結び、ボディジェルやサプリメントなどの関連商品を販売しているんです。
 
亀山 なるほど。それにしても、私の頭の中では、電気・空調工事と美容サロンがさっぱり結びつきません(笑)。そもそも、まったく異なる事業を並行して手がけようと思われたきっかけは何だったのですか?
 
梶本 私は独立当時、体重増加と体調不良に悩まされていたんですよ。その際に知り合った美容関連会社代表のアドバイスに従い、見事ダイエットに成功しました。それが縁でサロンや代理店業務といった美容関連事業を始めたんです。
 
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亀山 一般的に事業の幅を広げる際は、メインの業種に関連する事業を展開する方が多いように思います。しかし梶本代表はジャンルの枠にとらわれず、臆することなく新しいことに挑戦できるタイプなのですね。
 
梶本 ありがとうございます。だから社名も「梶本電気」とせず、業種に広がりを持たせられるように「office KAJI」としたんですよ。自分が「おもしろそう!」と思ったことをやってみるのが私のスタンスなので、今後も儲け度外視で、地域の仲間とさまざまなイベントや事業を手がけていきたいと考えています。
 
亀山 事業の多角化は頭で考えていても実行に移せる方は希少だと思いますので、ぜひ好奇心を原動力に挑戦し続ける“KAJIスタイル”をこれからも貫いてください。応援していますよ!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
独立したことで、業種にこだわらず、自分が興味をもったことにどんどんチャレンジできているので、楽しく仕事に取り組めています。
(梶本誠志)
 

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〒779-3211 徳島県名西郡石井町藍畑字西覚円775

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