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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域の安心・安全を守る やりがいのある警備業務
ウインズ株式会社 代表取締役 川端俊紀

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 ウインズ株式会社さんは、交通誘導警備などを中心に行っておられるそうですね。まず、川端社長のこれまでの歩みから教えていただけますか。
 
川端 もともと私は道路の側溝清掃や路面清掃をする建設会社で働いていて、工事の作業現場を見に行くこともありました。営業部長の役職を務めていた頃には、元請け業者として現場の警備を依頼する立場にあり、その中で、警備が必要とされる現場が多いことや、警備の仕事の需要が高いことを肌で感じたので、弊社を創業しました。
 
矢部 確かに、交通警備のお仕事はなくてはならないお仕事ですよね。滑り出しはいかがでしたか?
 
川端 前職時代から埼玉県の同業者様と、深いお付き合いをさせていただいていたので、そちらからのご依頼をいただき、良いスタートを切ることができました。とても感謝しています。仕事としては、交通誘導をはじめ、道路工事や工事現場の出入り口の誘導や安全管理、駅前のロータリーや通行量の多い交差点など、危険の多い場所の交通警備を任せていただくことが多いですね。安全な警備ができるよう、仕事を始める前に私も実際にその場所に立って、注意点を事前に把握するようにしています。
 
矢部 警備の仕事は、さまざまなところで必要とされているんですね。難易度が高い場所の警備を任されているのは、御社が信頼されている証だと思います。いろいろな現場に携わってきた中で、こだわっている部分があれば、教えてください。
 
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川端 交通誘導の警備は、スムーズな道路状況を確保することはもちろん、通行人の方々の安全を守ることが大切です。ですから、通行人の方々を誘導するだけでなく、周りを常に警戒するなど安全第一を心がけています。また、私は交通誘導の現場に出た際、こちらの呼びかけで立ち止まってくださった方の目を見て頭を下げるようにしているんです。そうすると、その方も、手を上げてくれたり、頭を下げてくれたりします。そうやって、ご協力いただけたことに対して感謝の気持ちをお伝えすると、その思いを汲んでいただけるので、スムーズに仕事を進めることができています。