B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

全教科の土台となる 国語力を高める学習塾
KOTOBA塾 代表 野中健太郎

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 千葉県柏市の個別指導塾、KOTOBA(コトバ)塾さん。野中代表は高校・大学受験用の小論文と国語を専門に教えているそうですね。
 
野中 ええ。文章の論理的な読解方法と、問題に対する正答の導き方をわかりやすく伝えることをモットーとしています。また、他の講師にも協力していただき、英語、数学、理科、社会の授業も行う、総合塾として運営しているんですよ。私の講師歴は30年以上。もともとは映画の脚本家になりたかったんです。でも、アルバイトで講師をしたときに勉強を教えることの楽しさに気付いて以来、この仕事を続けてきました。
 
水野 長いキャリアをお持ちだから、頼りになりますね! それにしても、小論文の書き方を教えてくれる塾というのはあまり聞いたことがないです。
 
野中 推薦入試やAO入試をする子は小論文対策が必要なのに、学校の授業にはそれがないので、対応しているんです。受験本番が迫ってから慌てて飛び込んでくる子もいます。
 
水野 切迫した状態で頼られるなんて、駆け込み寺のような存在ですね。
 
野中 引き受けた以上は目標とするレベルに達してもらいたいですから、こっちも必死です。添削は生徒と私、どちらにも根気がいる作業で、決まった回数の授業で間に合わない時は「あしたの日曜日ヒマある?」「あります」「じゃあ来て」という感じで特訓するケースもありますね。あるいは宿題を出して、原稿用紙の写真をLINEで送ってもらう。大変だとは思いますが、やる気のある子は頑張ってくれますよ。
 
水野 短期間で教えるのは容易じゃないと思います。でも、書く力や読む力は全教科の土台となるスキルだから、おろそかにできませんね。
 
glay-s1top.jpg
野中 小論文だけでなく、国語や歴史、数学にも記述問題はありますからね。最初はどの生徒も四苦八苦しています。それを書けるレベルにしてあげるところに私の存在意義があると思いますし、やりがいを感じる部分でもありますね。学習を通じて、読書や文章を書くことの楽しさも知ってもらえたら嬉しいです。
 
水野 人に何かを伝えなきゃいけないことって大人になってもたくさんあります。だから、国語の力を試される場面は意外にあるので、勉強しておくことが大事ですよね。
 
野中 そうなんですよね。受験対策、成績アップを目的とする受験生だけでなく、当塾では社会人の方も歓迎しています。学び直しの場として、どんどん活用してください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
全身全霊をかけて、目の前の仕事に力を尽くし続けることだと思います。全力で取り組めば気付きがあって、それが感動につながり、次へのモチベーションが高まる。その中で自分が進化していくところに楽しみがあるんじゃないでしょうか。
(野中健太郎)
 

:: 事業所情報 ::

KOTOBA塾

〒277-0852 千葉県柏市旭町4-13-4

ホームページ
http://www.kotoba-jyuku.com/kotoba_top.html