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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

費用を抑えて建物を強化 顧客目線の塗装・防水!
株式会社ティーアールホーム 代表取締役 小野偉智郎

 
プロフィール 高校卒業後、防水剤のメーカーに入社。製品開発の仕事に携わり、15年間勤務する。年功序列の社風に疑問を抱き、一念発起して現場職人に転身。32歳で独立を果たし、外装塗装や防水工事を手がける(株)ティーアールホームを立ち上げた。メーカー勤務で培ったノウハウで自社製品を開発するなど、活躍の場を広げている。【ホームページ
 
 
 
建物を補強するだけでなく、災害の被害を最小限にする役割がある屋根や壁の“塗装”。災害大国と呼ばれる日本で、建物を雨風から守るため塗装・防水工事を手がけているのが(株)ティーアールホームだ。代表取締役の小野偉智郎氏は、防水剤メーカーで積んだノウハウを生かし自社でオリジナルの塗料を開発。見た目も美しい、長持ちする塗装を実現している。創業から約30年、常に顧客ファーストを貫く小野社長に事業についてうかがった。
 
 
 

岡山市に根付く外装塗装会社

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 ティーアールホームさんは、岡山市南区を拠点に幅広い塗装事業を行っておられるそうですね。今日は施工現場にお邪魔しています。まずは、小野社長が独立されるまでの歩みからお聞かせください。
 
小野 私は高校を卒業してすぐに、防水剤のメーカーに入社しました。そこでは主に製品開発に携わっていたんです。15年勤務して、32歳の時に一念発起して塗装職人に転身しました。
 
亀山 これは驚きました。メーカー勤務から現場仕事への転身は珍しいですよね。何かきかっけがあったのでしょうか?
 
小野 仕事でどれだけ成果を出しても役職や賃金がなかなか上がらず、年功序列の体制に疑問を感じ始めたのがきっかけです。自分の技量を確かめたい気持ちもあったので、将来は起業することを目指して職人になりました。弊社を創業してからは、2024年4月で29周年になるんですよ。
 
亀山 あえて厳しい道を選んでチャレンジされたんですね。現在メインにされているのは、外壁塗装と防水工事だとうかがっています。
 
小野 はい。一般住宅、店舗や老人ホームなどの介護施設を中心に、塗装工事や防水工事を手がけています。その他にも、防水剤のメーカー勤務で培ったノウハウを生かして、2013年に自社製品を開発しまして。そちらの販売も行っています。