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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

新時代の電気工事会社 若き精鋭集団が躍動
グリュック合同会社 代表 亀山幸一郎

 
プロフィール 大阪府出身。16歳から電気工事の現場で働き、3年余り経験を積んだ後、19歳で大阪市にグリュック(同)を設立した。同じ業界で活躍する父親を超えたいと、地元の友人・知人を中心とする従業員や協力業者の先頭に立ち、太陽光パネルの設置や高層ビルの電気設備工事などで業績を拡大。3期目の売上高は3億円に達するペースで推移している。【ホームページ
 
 
 
大阪発の電気工事業、グリュック合同会社は、平均年齢25歳という若い従業員を多数擁し、人手不足にあえぐ業界で異彩を放つ注目の成長株だ。亀山幸一郎代表の柔軟かつ果敢な経営スタイルは、働く人を大切にする姿勢に貫かれ、これからを担う若い世代を強く引き付けてやまない。同業の先輩である父親をいつか必ず超えると意気込む亀山代表に、これまでの歩みと自社の強み、将来への抱負をたっぷり語ってもらった。
 
 
 

父を超えるために同じ電気工事の世界で起業

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪市淀川区に事務所を構えるグリュック合同会社さんは、電気工事がメインの会社とうかがいました。失礼ながら、亀山代表はとてもお若いですよね?
 
亀山 2021年、19歳の終わり頃にグリュックを立ち上げ、現在22歳です。父親が電気工事の会社を経営している影響で、16歳からこの仕事に携わっています。
 
畑山 お父様と同じ道を選ばれたんですね。となると、お父様から事業を受け継ぐ選択もありえたのでは?
 
亀山 いえ、それは考えていませんでした。いつか仕事で父を超えたいので、甘えるわけにはいきません。
 
畑山 なるほど! 私も30年以上前、ボクシングをやるために青森から東京に出てきた時には、まだ10代でした。すでに高校も辞めており「もしチャンピオンになれなかったら自分の人生は終わりだ」と、あえて後戻りできない状況をつくっていました。亀山代表の考えにも、それと似た覚悟のようなものを感じますよ。
 
亀山 同じ電気工事でも父と私では手がける内容が違っていて、単純に比較はできないものの、まずは売り上げで父の会社を超えたいと思っています。もちろん、技術面でも超えていきたい気持ちはありますが、まだ時間がかかりそうですね。