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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

体と心の不調をケア 癒やし空間でリラックス
ComfOrtableボディ&メンタルケアサロン 代表 北原智樹

 
プロフィール 埼玉県出身。大手スーツ販売会社の関連会社で働いていたところ、友人の紹介でリラクゼーション業界に転職。大手サロンで10年間勤めるも、自分の理想とする施術を実現したいとの思いに駆られ、ComfOrtableボディ&メンタルケアサロンを立ち上げた。一人ひとりの悩みに応じたオーダーメイドの施術を特徴とし、癒やしによって体と心の苦痛を解消するリラクゼーションは、厚い支持を受けている。【ホームページ
 
 
 
日々の疲れをほぐしてくれるリラクゼーション。世の中に数ある専門店の中でもComfOrtable(コンフォータブル)ボディ&メンタルケアサロンは、心身ともにケアしてくれるのが特徴だ。「お客様との会話から何に悩んでいるかを汲み取り、オーダーメイドの施術をしたい」と北原智樹代表は語る。年齢や性別を問わず身体的な凝りやメンタルの悩みを総合的に解決することを目指す同店は、まさに地域の駆け込み寺的な存在といえよう。
 
 
 

スーツ販売からサロン運営へ! 異色の転身

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 岐阜県大垣市にあるリラクゼーションサロン、ComfOrtableボディ&メンタルケアサロンにお邪魔しています。北原代表は、どういった経緯でこの仕事に就いたのでしょう?
 
北原 埼玉県でスーツ販売員を2年半ほど務めていた頃、この地に転勤してきたのが始まりです。友人がたまたまリラクゼーションサロンに勤めていて、私もやってみたいと感じました。
 
矢部 かなり思い切った転身ですよね。すぐに独立されたんですか?
 
北原 いえ。10年ほど、ほかの大手サロンで経験を積みました。ただ、大手では自分のやりたいことが実現できないと感じるようになりましてね。
 
矢部 大きい組織だと、思い通りにできないジレンマがありますよね。いざ起業してみた感想についてもお聞かせください。
 
北原 逆に組織のメリットに気付かされましたね(笑)。大企業はブランディングやマーケティングによって社会的に認知されているのに比べ、個人店は難しいんだなと感じました。今でも、当店の認知度アップに苦心していますね。
 
矢部 小さいお店だと、なかなかお客様が自然に来てくれないですものね。選ばれるためには知恵を絞らないといけない。私も商売をしているからよくわかりますよ。