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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

エネルギー溢れる毎日に 笑いヨガで幸せを届ける
静岡みんなの笑いヨガクラブたんぽぽ 代表 岩本美喜

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 「静岡みんなの笑いヨガクラブたんぽぽ」さん。岩本代表は、どういったきっかけで笑いヨガに出合ったんでしょうか?
 
岩本 私はいろいろな仕事をしてきて、その中でカウンセラーとして働いていた時に自分の限界と、もっと多くの人と幸せを分かち合う方法はないか、考えていました。その時にふと、2年前にたまたまテレビで見た笑いヨガのことをパッと思い出したんです。
 
名高 まさに運命的ですね。では、一般的なヨガとの違いをぜひ教えてください。
 
岩本 笑いの体操と深い呼吸法を組み合わせたものが笑いヨガで、もともとインドの内科医、マダン・カタリア氏によって考案されたものなんです。それが今では120ヶ国以上に広がっていて、スポーツセンターだけでなく、医療関係、高齢者施設や学校などにも取り入れられているんです。
 
名高 そんなに世界的に広まっているものだとは知らなかったです。やはり、笑うということは身体にも良いことなんでしょうね。
 
岩本 そうなんです。笑うことによって免疫力が上がったり、脳内から幸せホルモンなどが放出されたりという話は聞いたことがあるかと思います。これは楽しいことで笑っても、体操として笑っても同じ効果があると言われています。笑いヨガは自分を解放しストレス発散にもつながるので、精神的にも身体的にも効果を得られるという科学的根拠に基づいてつくられた健康法でもあるんです。
 
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名高 それは興味深いですね。笑いヨガの素晴らしさがよくわかりました。
 
岩本 続けていくと、笑うことによる幸せを実感できると思います。仲間と笑いヨガをやっている時に「一人きりになって辛い思いをしていたけれど、ここに来たらほっと安心しました」と泣いてしまう方もおられます。笑うことの素晴らしさを伝えていますが、泣きたいときには泣いていいと思っています。自分の感情と素直に向き合うきっかけになれたら嬉しいです。そのために今後も、私は全身全霊で笑いヨガを広める活動をしていきたいです! ご縁をいただいた方々を大切に、みなさんと生きることを楽しみたいです。
 
名高 ありのままの自分でいられるのが一番ですよね。さすが笑いヨガの先生だけあって、お話し中も笑う場面がたくさんあり、私まで幸せな気持ちになりました。笑いというのは伝染し、周りの人も幸せにする素晴らしいことだとあらためて思いましたね。今後も多くの方を、素敵な笑顔で幸せに導いてください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
いただいたこの命を目一杯使い切りたいです。仕事というのは関わる方々や社会に喜んでいただくことだと思うので、自分のできることをやりながら、自分の気持ちに正直に素直に生きていきたいです。
(岩本美喜)
 

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