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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

リンパ整体で悩みを解決 介護不要の身体づくり
新リンパサロン本八幡 院長 笠井節子

 
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インタビュアー 千葉真子(陸上指導者)
千葉 千葉県市川市にある、新リンパサロン本八幡さん。一般的に言われている、いわゆるリンパマッサージというと、身体にオイルを塗ってその上から手技を行っていくというイメージです。でも、こちらでは従来のものとは異なる施術をしているそうですね。
 
笠井 はい。当サロンでは、オイルを使わず着衣のままリンパにアプローチする施術を行っています。私は新リンパ療法の技術に出会い、痛みや痺れは骨格のゆがみや筋肉の歪みによる神経圧迫とリンパの滞りが原因だと学びました。それに加え同グループの骨格に特化した長命整体技術を用いて、リンパの流れる筋肉を正し、骨格をあるべき姿に導く専門の技術です。
 
千葉 リンパの流れだけでなく、骨格や筋肉にもアプローチして、痛みの原因を改善していくわけですか。
 
笠井 そうなんです。そのためにも重要なのが、原因をしっかりと把握することです。そこで私は、施術だけでなく診断や診察にも力を入れていまして。ベッドサイドカウンセリングをするのではなくお客様に椅子におかけいただき、時間をかけて丁寧にカウンセリングをします。また身体のゆがみを見える化したモアレ写真を撮って、今ある不調の原因と、その原因を探る診断法をお伝えしています。
 
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千葉 痛みの原因を丁寧に説明してもらえたら、お客さんにとってはすごく安心でしょうね。それと、施術室の奥にある見慣れない大きな機械も気になります!
 
笠井 あれは近赤外線と言って施術用に波長を合わせた目には見えない光を照射する機械なんです。もともと東洋医学には腎臓などの内臓を温めることで健康を促進するという考え方がありまして。一般的なカイロなどでは皮膚や身体の表面しか温めることができません。しかし、この近赤外線は、皮膚表面ではなく内臓を温める究極の温熱療法です。この他にも骨格を矯正する施術器具などもあります。