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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

安心・安全をモットーに ダイビングの魅力を発信
ダイビング屋さん くろちゃん 代表 黒川翔太

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪府東大阪市にあるダイビングショップ、ダイビング屋さん くろちゃん。黒川代表は元警察官という経歴をお持ちだそうですね。
 
黒川 ええ。私は大学卒業後に警察学校を経て大阪府警察に入庁しました。ただ、もともと水難救助の仕事を志望していまして。次第に救助の道に進みたいという気持ちが強くなり、水難救助訓練指導に携わるために警察官を退職して、ダイビングショップで勤務したんです。その後、ダイビングインストラクターの資格を取得しました。
 
狩野 ということは、もともと水泳が得意だったのでしょうか?
 
黒川 実は、学生時代は水泳が苦手だったんです(笑)。私がダイビングと出合ったのは大学に入ってからでした。ダイビングサークルの説明を受けた際に、泳ぎが苦手でもダイビングはできると聞き、私にもできるだろうかと興味を持ったんです。そして、思い切って挑戦してみたところ、その楽しさにハマってしまいました。
 
狩野 そのチャレンジ精神はすごいです! 私も水泳が苦手なのですが、かなり勇気が必要だったのでは?
 
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ダイビングの魅力をInstagramで発信中!
黒川 そうですね。でも、深い水の中に潜るという日常では体験できない感覚が楽しかったんですよ。現在ダイビングショップを運営しているのも、ダイビングの楽しさを多くの方に知ってもらいたいという思いもあったからなんです。
 
狩野 私は釣りが大好きなので船で海によく出るんです。ただ、潜水するとなると怖いイメージがあります。
 
黒川 水に潜るのは怖いというイメージを持つ方は多くいらっしゃいます。でも、そういう方にこそ、気楽に楽しんでいただきたいです。そのために、私は安心・安全にダイビング楽しんでもらうことをモットーにして活動しています。
 
狩野 水難救助訓練にも携わったプロのインストラクターである黒川代表が一緒なら安心ですね。でも、例えば私がすぐにダイビングをしてみたいと言ってできるものなんでしょうか?