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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

多彩な事業に挑戦する 中古自動車の販売店
RossoGarage 代表 赤石絢宣

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 群馬県太田市で自動車の買い取りや販売を手がけるRossoGarage(ロッソガレージ)さん。赤石代表の歩みをお聞かせください。
 
赤石 私はもともと車好きで、自動車販売店で営業職をしていました。その後、大手求人広告会社の代理店に転職し、法人営業を担当したんです。そこでは1年間でおよそ1300社の経営者の方とお話しさせていただき、営業のスキルやノウハウを学びました。
 
石黒 すごい経歴ですね! なぜ独立しようと思われたのでしょう。
 
赤石 自分自身が本気で打ち込める仕事がしたかったからですね。というのも、私は人と話すのが好きで営業職自体は適していると感じていました。しかし、本当に自身が心からやりたい職業なのか疑問に思っていたんです。それと、私の実家は会社を営んでいて、その家業を継ぐのではなく、私自身の手で新たに事業を立ち上げたいと思ったんですよ。それで、中途半端な気持ちのまま何もせずに後悔するより、失敗しても挑戦するほうが後悔はないと考えましてね。そして、営業職時代に築いた多くの人脈にも支えられながら事業をスタートしました。
 
石黒 私もモーニング娘。のオーディションに応募する際はもちろん、グループを卒業する際やその後の活動も、すべて自分で決断したんです。誰かの意見を聞いてもし失敗したら、その人のせいにしてしまうかもしれないですし、私自身、誰かのせいにはしたくないと思っていました。自分自身で決めたことなら、失敗しても後悔せず、その経験を次のステップに生かせますからね。では、赤石代表が手がけるRossoGarageさんならではの強みも教えてください。
 
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赤石 この地域の特性に合わせた自動車を取りそろえている点です。例えば、世間一般で人気の高いミニバンやハイブリッド車といった、大手の販売店ならばどこでも取り扱っている車ではなく、珍しいタイプのものや、車に個性を求めるお客様に好まれるようなものを中心に販売しています。特にこの太田市は大手自動車メーカーの工場もあり、地域住民の自動車需要も高い街なので、大手販売店とは異なる独自のカラーを出すようにしているんです。