矢部　埼玉県和光市のエステサロンBeauty Salon Pono（ビューティサロン ポノ）さんにお邪魔しています。野浦代表の歩みから教えていただけますか？
 
野浦　私は幼い頃から美容や健康に対する興味が強く、エステ専門学校に入学しまして。卒業後は都心の激戦区にある大手サロンに就職しました。マネージャーといった役職にも就かせていただき、いろいろノウハウも学ばせていただきましたね。
 
矢部　独立された理由は何だったのでしょう？
 
野浦　「お客様それぞれに適した施術を行いたい」という思いが高まったのが大きかったです。
 
矢部　大手サロンだとルールやマニュアルがあって、なかなか自由にはできないですもんね。
 
野浦　ええ。マニュアルがあると安心な反面、制約が多く「このお客様には違う施術のほうが効果が出る」と感じても実施できないことが多々あり、本当にお客様のためを考えると独立しかないと決断しました。勉強を続ける中で「ボーンアジャストメント」に出会ったのも独立のきっかけになりましたね。
 
矢部　ボーンアジャストメントですか。ぜひ詳しく教えてください。
 
野浦　ボーンアジャストメントとは、美容と骨格矯正を融合させた技術です。リンパや血流の改善、硬直した筋肉を緩ませ、さらに身体の根本の骨を正しい位置に戻します。全身の不調を根本から改善し、身体のライン・見た目がきれいになっていく特殊な技術となります。
 
矢部　対症療法的な施術で一時的な効果で終わるのではなく、体を根本からきれいにしていくということですね。
 
野浦　はい。多彩な知識・技術を学び、多くのお客様に施術を行う中で大切なのは「根本改善」だという考えに至ったんですよ。そして根本となるのが骨だったのです。
 
矢部　骨へのケアですか。なかなか耳にしない分野です。