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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

プラス思考の人間教育!
コーチングで野球に貢献

 

思考の習慣を変えればメンタルは強くなる

 
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小林 私は野球教室で必ずお父さん、お母さんにお伝えするんですよ。それは「子どもたちは野球で失敗すると監督やコーチに叱られます。ですから、お父さんお母さんは子どもの味方でいてください。子どもたちのよかった点を褒め、どうすれば失敗を防げるか一緒に考えながら応援してください」というメッセージです。
 
上坂 私も小林さんとまったく同じ考えなので、そのお話にはとても共感します。子どもへの間違った接し方でありがちなのは、「なんで?」と質問ばかりすること。子どもは問いただされると「責められている」と受け止めて、言い訳ばかりするようになってしまうんです。ですから小林さんのおっしゃるとおり、できたことを褒め、どうすれば失敗を防げたか、どのようにしたらうまくいくのかを一緒に考えることを何よりも大事にしています。「どのように」のスタンスは、相手が答えを引き出し、自主性を促します。私は事業を通じて勝つことだけがすべての選手を育てているわけではなく、人間教育のお手伝いをしているというスタンスなんですよ。
 
小林 スポーツを通じて人格形成のお手伝いをしているというわけだ。上坂代表理事の指導で気になるのがビジョントレーニングです。これはどういうトレーニングなのでしょうか。
 
上坂 ビジョントレーニングとは、簡単にご説明すると目の機能を鍛えパフォーマンスを上げる訓練です。目と脳はつながっていますから、眼球運動、周辺視野(周辺視力)、瞬間視や眼と足の協調性などの視覚機能をトレーニングして見たいものが見えるようになれば、すばやい判断ができて動作も俊敏になるんですよ。今の子どもはスマホやゲームの影響で、近いところばかり見て眼球を動かさない生活になっています。すると、目の周りの筋肉が衰え距離感をつかめなくなってしまうんです。
 
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メンタル講座も精力的に実施している
小林 それは、当然スポーツにも悪影響を及ぼしますね。目を鍛えて人間本来の目の力を取り戻し、パフォーマンスを上げるトレーニングは、子どもたちの生活習慣を考えると、今後ますます重要になりそうです。もう一つうかがいたいことがあります。上坂代表理事は、メンタルというものをどのようにとらえていらっしゃいますか。
 
上坂 よく「本番で実力を発揮できるからメンタルが強い」「大事なところで結果を出せないのはメンタルが弱い」などと言いますよね。でも私は、メンタルが強い人、弱い人という区別はないと考えています。思考の習慣を変えていざというときの対処法さえ身に付けておけば、どんな人でも本番や大事なところできちんと成果を出せるんですよ。
 
 
 
 

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