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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

印刷の技術革新に注力し 新たなものづくりに挑戦
中井銘鈑株式会社 代表取締役社長 中井誠治

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪市鶴見区を拠点に印刷業を手がけておられる中井銘鈑株式会社さんは、創業から50年近い歴史をお持ちだそうですね。
 
中井 はい、弊社はもともと私の父が、貸ガレージで印刷機一台から始めた会社なんです。私自身が入社した1989年頃はシルクスクリーン印刷を主体に、自動販売機関連の仕事をメインとしていました。自動販売機にある押しボタンやパネル、「冷たい」「温かい」の表示ラベルのほか、缶やペットボトルのダミーなどですね。
 
畑山 なるほど、今まで意識していなかったものの、そういったものにも当然ながら印刷の技術が必要ですよね。気付いていないだけで、実は日常生活の中にも、シルクスクリーンの技術が溢れているんですね。
 
中井 そうなんですよ。ただ、自動販売機もコンビニの普及で需要が減っていますし、繁忙期と閑散期の差が激しいこともあって、自動販売機関連の仕事だけに頼っていては会社を回していくのは難しいところでして。そこで、弊社ではアミューズメント業界の印刷物も手がけるようになったんです。それに伴い、当ビルの1階から3階に工場も構え、今では営業から企画・制作・検査・出荷まで、一貫してすべて自社でまかなえるようになりました。
 
畑山 素晴らしい。順調に事業を拡大なさっている印象です。飲料業界という大きな業界に携わりつつ、現状に留まることなく、常に新たなことにチャレンジされている姿勢が伝わってきますよ。
 
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中井 アミューズメント業界に関しては、ゲームを制作しているメーカーさんなどから、「こんなことできませんか?」というご相談を受けるところからスタートし、その要望に応えていく中で仕事の幅を広げることができました。現在は、飲料業界、アミューズメント業界に加え、第3の分野開拓のため、技術革新にも力を入れているところなんですよ。シルクスクリーンは水と空気以外であればどんなものにも印刷できるので、さまざまなものに応用できますからね。
 
畑山 それはおもしろい。企画次第で、いろんなものが生まれそうですね。
 
 
 
 

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