プロフィール 東京都出身。学業修了後、憧れていた住宅関係の会社に就職し、販売や営業のスキルを磨く。その後、人材派遣業の会社に転職し、経験を積む。2014年、当時の同僚と共に独立し、東京都足立区を拠点とする(株)アポローンを立ち上げた。現在は千代田区に移転、さらに事業拡大を果たし、学習塾「武蔵学院」の経営も行っている。【ホームページ】
企業に必要な能力を持つ人材を、派遣という形で送り込む人材派遣業。生徒の学力を伸ばし、受験などへの意欲を高める学習塾の経営。どちらも、実務能力はもとより人間力が必要な仕事だ。「人を輝かせたい」との思いを社名に込めた株式会社アポローンの林賢太郎代表取締役社長は、二つの事業を通して人の無限の可能性を引き出している。クライアントや生徒だけでなく、従業員に対しても。そんな林社長のあたたかい胸の内に触れた。
人材派遣と塾経営が柱の成長著しい企業

インタビュアー 水野裕子(タレント)
林 ありがとうございます。水野さんにそう言っていただけると嬉しいです。
水野 会社は、いつ頃、設立されたのでしょうか?
林 2014年です。設立当時は、主に関東エリアを対象に人材派遣業を行っていました。その後、急スピードで成長し、今は全国を対象とした人材派遣業、そして学習塾の経営もスタートし、軌道に乗せました。
水野 順調に事業を拡大されてきたのですね。急成長する中で、苦労も多くあったことと思います。
林 確かに苦労はありましたが、若いスタッフが多いので、明るい雰囲気に包まれながら頑張って乗り切ることができましたよ。
水野 それは理想的な職場ですね。では、事業内容について、もっと深く掘り下げさせてください。