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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自社工場で営業面も強化 急成長を続ける鉄鋼商社
アースメタル株式会社 代表取締役 英保和秀

 
プロフィール (あぼ かずひで)兵庫県出身。鉄鋼資材の販売会社で経験を積み、2014年2月にアースメタル(株)を設立。鋼管関連事業を軸に、顧客のニーズに応える形で事業を多角化し、鉄鋼業界における商社的存在となった。事業多角化のほかに、海外営業所の立ち上げなど企業の規模増強にも注力。2020年には新社屋が竣工し、自社工場もスタートした。その成長性と多機能性に期待を寄せる取引先は多い。【ホームページ
 
 
 
国内重工業を支えている兵庫県播州地区。その地で鉄鋼商社として、さまざまなメーカーから信頼を寄せられているのがアースメタル株式会社だ。2020年6月には小野市で自社工場もスタート。さらなる耳目を集め、コロナ禍でも新規取引は増えている。B-plusに通算4度目の登場となる英保和秀代表取締役。営業哲学や経営理念を語っていただいたこれまで同様、今回は「英保流リスクヘッジ」について惜しみなく話してもらった。
 
 
 

さらにパワーアップした新社屋!

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 鉄鋼関連事業を展開するアースメタル株式会社さん。まずは新社屋完成おめでとうございます。アースメタルさんはB-plusに4度目の登場ですね。昨年2019年に行った前回の対談で、新社屋についてもチラッとうかがった記憶があります。
 
英保 そうでしたね。この新社屋は今年5月に竣工しました。また、6月には兵庫県小野市で新工場もスタートしたんですよ。
 
八木 これまでずっと右肩上がりで来られた印象です。やはりこの1年でまたいろんな変化があったようですね。会社の発展を目の当たりにして、「こんなに立派になったんだな」と、何だか子の成長を見守る親のような感慨深さを感じます(笑)。それにしても、対談場所に用意してくださったこの部屋も素晴らしいですね。壁に飾られている絵も気になるところです。
 
英保 あちらに飾ってあるのは、3歳になる私の子どもが描いた絵なんですよ。私の似顔絵だそうです(笑)。
 
八木 かわいらしいなぁ! プロジェクターが設置してあって、スタッフさんの憩いの場にもなりそうだ。家族も大事にして、仕事もしっかりするんだという思いが伝わってくる空間だと感じますね。