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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

着物をもっと楽に美しく 特許の簡単半襟を商品化
合同会社大橋 代表 大橋佳子

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 合同会社大橋の大橋代表は、着物を着る人に喜ばれる、画期的な商品を販売されているそうですね。
 
大橋 はい、名付けて「大橋式簡単半襟」と言います。文字通り、面倒な半襟を付ける作業が簡単にできる商品なんですよ。
 
畑山 私は着物のことをあまり知らなくて、正直、半襟がどういうものなのかもよくわかっていません。けれど、面倒くさいことがなくなるのは大歓迎です(笑)。
 
大橋 半襟は、着物の首元が汗やお化粧で汚れるのを防ぐため、下に着る襦袢の襟に重ねて使うものです。着用するたびに取り外し、きれいにお手入れします。私はもともと、着付け教室の講師を20年以上続けてまいりました。当時の生徒さんからよく、「半襟の縫い付けが難しい」という声を聞いていて、もっと簡単にできないかなと思っていたんです
 
畑山 なるほど、着物を着るたびに縫い付けたり外したりしなくちゃいけないんですね。それは大変だ。
 
大橋 しかも、半襟をきれいに整えるにはコツが必要で、特に初心者の方が手こずるポイントでもあります。そこで、半襟の端にボタンホールを空け、専用の爪に引っかけるだけで、しわが寄らずに仕上がる方法を考えました。2003年に初めて特許を取得し、現在の商品は、2013年に特許を再取得した改良版です。アイデアをまとめてから、つくってくださる業者さんを探すまでが一苦労でしたね。自分で一軒一軒回り、何度も断られた中で、見つかった時は本当に嬉しかったです。
 
畑山 長年の努力が実って完成した商品なんですね。実際、どれぐらい簡単になるものなんですか?
 
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大橋 普通のやり方だと、慣れた人でも30分はかかります。ですが、この簡単半襟なら、襦袢に中襟という帯状の布を一度縫い付けておけば、毎回の取り付け作業は5分もあれば足りるでしょう。
 
畑山 それは素晴らしい! 着物を着る人は助かりますよ。
 
大橋 ありがとうございます。今後はTPOに合わせて使い分けられるよう、パーティで映える豪華な刺繍入りや、普段使いできるシンプルなものなど、簡単半襟の種類を増やしていきたいですね。男性の着物用の半襟も開発中で、いずれ商品にできればと思っています。
 
畑山 大橋代表の生み出す商品の力で、日本の伝統的な衣装である着物を、もっと多くの人が気軽に着られるようになったら素敵ですね。これからも頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
「たくさんの方々の中から私を採用してくださった」「選んでくださった」という感謝の気持ちで仕事をさせていただくこと。そうすることで得るものがたくさんあり、大きく成長できます。不満からは何も生まれませんからね。
(大橋佳子)
 

:: 企業情報 ::

合同会社大橋

〒636-0931 奈良県生駒郡平群町梨本718-3

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https://ohashi-llc.jp

 
 
 
 

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