
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
東四柳 大きな柱としては、第一にテナントリーシングという、商業用不動産に入居者を誘致する仕事を手がけています。そして第二に、プロパティマネジメント。こちらはビルやマンションの経営をオーナー様に代わって円滑に取り行う仕事です。私の業界内での経験に即してこれらの事業を前面に打ち出しているものの、ほかにも土地・建物の売買仲介や不動産事業全般のコンサルティング、各個別事案の解決なども承っていますよ。
狩野 事業エリアも、やはり大阪とその周辺が中心でしょうか。
東四柳 ええ、近畿の2府4県が主なエリアです。ただ、この範囲に限定してはいません。最近では関西に支店を持ちたいという東京の企業様や、逆に、関西から東京に進出したい企業様の契約もさせていただきました。そうした東西間の拠点移動や進出をお世話できるところも、弊社の特色だと思っています。特にコロナ禍において商圏のリスク分散を図るテナント企業様からのご依頼も多くいただいております。
狩野 大阪と東京では商圏の範囲や分布も違うでしょうから、その辺の事情に詳しい不動産業者さんは重宝しますね。しかし、どうして東四柳社長にはそんなことが可能なんですか?
