
インタビュアー 矢部美穂(タレント)
土屋 そんな風に表現してくださった方は初めてです。ありがとうございます! この店は、ネイリストの妻と共に、2016年に1号店としてオープンしました。まつげのエクステやパーマ、ネイルの施術が中心で、現在は市内にもう1店舗と、群馬の伊勢崎市で脱毛専門サロンも営業中です。さらに、この2020年8月にはパーソナルジムもオープンします。
矢部 幅広いですね。ボディも含めた、トータルの美しさを高めていきたいという意志が感じられます。
土屋 はい、お客様一人ひとりがどうしたらもっと輝けるかを考え、美しさの基盤となる健やかな体づくりにも足を踏み入れていくことにしました。
矢部 まさにトータルビューティーですね。最近は新型コロナウイルスの影響で外出を控える毎日が続いています。お客さんの様子はいかがですか?
土屋 世の中と歩調を合わせるように、来店される数も回復してきました。今は、美容液で地まつげを健康にした後、パーマでしっかりとカールさせるまつげパーマがすごく流行っていますね。
矢部 やっぱり、多くの方にとって目元のケアは休めないものですね。女性にとってまつげは命です(笑)。スタッフさんを抱えるオーナーとして、サロンづくりで特に気にかけていることなども教えてください。

矢部 素敵な方針です。スタッフさんも働きがいがあるでしょうね。
土屋 美容業界は離職率が高く、アイリストもネイリストも、ある程度の年齢になると技術力に限界を感じて続けられなくなると言います。私には、経験を積んだその先も長く働き続けられる環境をつくりたいという目標があるんですよ。セミナーやスクーリングでほかのサロンとの差別化を図りつつ、スタッフが初心者から上級者まで生き生きと活躍できる、そんな舞台を実現したいと思っています。
「仕事を楽しむ」とは‥
常に、短いスパンで叶えられる目標を持つこと。実現するたびに新しい目標を立てることで、ステップアップできますからね。そうやって、スタッフと共に成長し続けることが、私の仕事の楽しみです。
(土屋弘樹)