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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

創業50年の塗装会社 野球界にも業務で貢献
有限会社ミノル塗装 代表取締役社長 中尾望

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 大阪府堺市の有限会社ミノル塗装さんは、2020年7月現在で、創業50年以上の歴史をお持ちだと聞いています。
 
中尾 はい。会長を務める私の父が26歳のときに創業しました。会長は業界に異業種が参入してきて競争が激しくなり、値上げが横行したバブル期でも料金据え置きで頑張った人でしてね。今は、「私はバブルの恩恵を受けなかった」と笑っています(笑)。
 
濱中 その職人魂が礎にあるから、半世紀以上の歴史を築けたのでしょうね。中尾社長が塗装の仕事を始めたのはいつからですか?
 
中尾 中学生の頃から現場を手伝っていました。その後、建築系の学校を出て、21歳の頃から本格的に会長のもとで修業をしながら経験を積んできました。現在は主に会長が建築塗装、私が木工塗装を担当しています。
 
濱中 木工塗装というと、木製の家具や建具を塗装する仕事ですよね。
 
中尾 ええ。弊社では自社工場を構えて本格的に取り組んでいまして、これは塗装業界でも珍しいと思います。工場が稼働したのは1995年頃。定期的に仕事を受けられる体制をつくって売り上げを安定させるためと、技術の向上が目的でした。一口に塗装といっても、木工と建築の塗装では必要な技術が異なるため、学ぶところも多いんです。私も一から修業しましたよ。
 
濱中 技術だけでなく、仕事の幅も広がったんじゃないですか。
 
中尾 そうですね。例えば野球関係の仕事のつながりができて、木製バットの塗装も行うようになりました。また、ボールを使わず一人で練習できる「バッティングパートナー」という器具の開発、販売にも携わっています。この商品は現在、高校、大学、社会人の野球部への導入も進んでいるんですよ。
 
濱中 まさか野球界にも貢献されていらっしゃったとは! これも御社のチャレンジ精神があったからこそ広がったつながりなんでしょうね。
 
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中尾 弊社では、塗装は完璧にできて当たり前、それ以外の部分も大事にして仕事をするよう心がけています。例えば、自分の家を塗装するような思いで、塗装中に気付いたことがあればお客様に報告するなど、塗ることだけが仕事と考えないようにしていますね。これも良い職人に恵まれているから出せる、私たちの強みだと思っています。
 
濱中 これからも高品質な塗装で、仕事のご縁を広げていってくださいね。今後のご活躍も期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
現場、木工とも手がける品物に二つと同じものはないという刺激、会社イベントなどいつもと違うことをした時の刺激を大切にしています。
(中尾望)
 

:: 企業情報 ::

有限会社ミノル塗装

本社
〒587-0053 大阪府堺市美原区北余部西3-3-13

工場
〒587-0065 大阪府堺市美原区小寺69-3

ホームページ
http://www.u-minoru.co.jp

 
 
 
 

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