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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

不撓不屈の精神で行う 工業用フィルター販売
ヤマモト株式会社 代表取締役 山本陽二

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪府箕面市で、エアフィルターの開発から販売までを手がけておられるヤマモト株式会社さんにお邪魔しています。早速、山本社長のこれまでのご経験をお聞かせいただいてよろしいでしょうか。
 
山本 私は働くことが大好きだったので20代の頃には、料理職人、貿易商、金融業などいろんなことをやりました。しかし、30歳のときに「何か一つ専門的な技術を身につけたい」と思っていたところ、精密空気ろ過フィルターの施工販売をされている社長さんに出会い、商売の基本を教えてもらうつもりで就職しました。このフィルターというのは、今、新型コロナウイルスが世間で騒がれていますが、サブミクロンの塵埃やウィルスを捕捉できるもので、医薬品、食品、半導体工場を始めとして、原子力発電所の放射性物質封じ込めにも不可欠なものなのです。その転職が契機となって、その会社で約20年間、また10年間フリーでこの分野で生きてきました。その後、2019年8月に法人化しました。
 
狩野 若いころに社会でいろんな経験をされ、その後、今の仕事一本に特化集中してこられたそれぞれの経験がプラスになっていると?
 
山本 はい。若いころは世間知らずで、まわりの人のありがたさもあまりわからないし気負いばかりでした。しかし、一つのことに真摯に取り組んでいると自分の欠点も見え、人の話にも耳を傾けるようになってくる。そしてさまざまな気づきがありました。60歳の今は、自分も会社(社会)も正しく成長しなければならない、と思うようになりました。
 
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狩野 ご自分に厳しくされてきたのですね。私もプロ野球という競争社会にいたのでよくわかります。事業内容についてもう少しお聞かせください。
 
山本 はい。工業用エアフィルターという分野ですが、これは、自然界でおこっている「濾過現象」を「分離技術」という専門技術に集約した一つの形です。工場や医療施設で使われているろ過装置、集塵機用や精密機器用、空調用などさまざまなエアフィルターがあります。人が快適に過ごせる空調も大切ですが、現代のものづくり現場では作業エリアの無菌化、超清浄化、また逆に、工場から大気に放出する空気の浄化などは必要不可欠です。
 
 
 
 

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