時間と手間をかけて育てた園芸用の土を販売している有限会社花づくり肥料姫路。「休みがなくても毎日楽しいですよ」と語る畠藤倫康代表取締役は、園芸のことなら隅々まで知り尽くした業界30年のベテラン。忙しい中でもチャレンジ精神を忘れず、常に品質の向上と労働環境の改善に向けて工夫を凝らすアイデアマンだ。還暦を過ぎてもなおいきいきと輝き続ける畠藤社長に、仕事を楽しむコツを教えてもらった。
人との縁をきっかけに、園芸業界30年

インタビュアー タージン(タレント)
畠藤 もう30年以上になりますね。それ以前は車の買取業をしていたものの、大手には敵わないこともあり、別の道を模索しました。ちょうど知り合いがこの業界にいまして、手伝ってほしいと言われて園芸業を始めたのがきっかけです。
タージン まったく違う業種からの転職だったんですね!
畠藤 そうなんです。その後、独立して1987年に前身となる姫路肥料を創業し、2001年に法人化しました。従業員は現在、家族を含めて5人です。最近は機械化が進んだこともあって、昔に比べて少ない人数でも作業を進められるようになりましたね。
タージン 便利な時代になりましたね。それにしても、先ほどから、ホームセンターなどで見たことがある商品を目にして、わくわくします。
畠藤 ありがとうございます。姫路市林田町の工場や、姫路市辻井にある直営の販売店でもご購入いただけますよ。ただ、販売店が改装中でして。しばらくは、工場のほうでご対応しています。営業時間は、9時から17時までです。オンラインでの販売も行っており、遠方の方や、重くて持ち帰るのが大変という方は、ぜひご利用ください。