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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

先代が残した自慢の味 伝統と信頼の精肉店
みしま精肉店 代表 三瓶康章

 
プロフィール 福島県郡山市出身。小学校高学年から野球を始め、その後も地元のクラブチームで投手として活躍した。高校卒業後は大手自動車会社に就職し、整備士として経験を積む。その後、父の病気をきっかけに退職し、家業であるみしま精肉店を継いだ。現在は店頭での食肉販売のほか、地元の学校給食への搬入も任されており、厳しい検品をクリアした精肉の品質に定評を得ている。【ホームページ
 
 
 
福島県郡山市のみしま精肉店は、地元で40年以上親しまれる精肉店だ。その二代目である三瓶康章代表は、創業者の父から受け継いだ信用に安住することなく、店内の改装や真空包装機の新たな導入、そして自身の精肉技術のさらなる向上など、常に前進することをやめない情熱家にして改革者である。飲食業へのサービス拡充も視野に入れているという三瓶代表に、事業の現在とこれからの展望ついて語ってもらった。
 
 
 

創業40年超、給食も支える町のお肉屋さん

 
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インタビュアー 駒田徳広(野球解説者)
駒田 福島県郡山市で40年以上続く老舗、みしま精肉店さん。私の印象では、店内の様子が一般的なお肉屋さんの感じと違いますね。まるで、上品なお菓子を売っているお店のようにとてもきれいですよ。
 
三瓶 ありがとうございます。店の建物自体は創業以来のものなんです。何度か改装を重ねて現在の店構えになりました。店内で使用している機材なども、できる限り最新のものを取りそろえるようにしているんですよ。
 
駒田 老舗ながら常に新しく進化しようという三瓶代表の姿勢が見受けられますね。事業についてもお聞かせください。
 
三瓶 おかげさまで、仕事は切れ目なくいただいています。毎朝5時に起きて、給食用に学校への配達も行っているんですよ。現在は市内の8校と契約しています。学校給食の審査は非常に厳しく、毎朝、栄養士さんが検品して、色やにおいなどの基準をクリアしなくてはいけないんです。例えば、温度が基準値より少しでも高いと、返品になってしまうんですよ。
 
駒田 まさにお肉は鮮度が命というわけだ。特に近年は食の安全性について人々の関心も高まっていますからね。それにしても、8校分のお肉となると、ものすごい量ではないですか?
 
三瓶 そうですね。多い時は100Kg以上になるので、早朝の数時間の仕事は本当にハードです。でも、安全でおいしい肉を子どもたちに食べてもらうため、使命感を持って取り組んでいます。
 
 
 
 

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