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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

豊富なノウハウを活かし 最適なメッキ処理を提案
Connection 代表 秋本眞孝

 
プロフィール 福井県出身。高等学校卒業後、メッキ専門業者に入社。携帯電話のヒンジ部品へのメッキ処理の新規開発や量産化に携わる。​その後、転職して別のメッキ専門業者に主席研究員として入社。メッキ処理の新規開発や量産化、生産ラインの管理、ISO9001管理責任者などを担当した。2018年3月に独立し、Connectionを設立。各種メッキ処理を行うほか、メッキ処理に関する加工メーカーへのコンサルティングも行っている。【ホームページ
 
 
 
金属などの素材の表面を別の金属膜で被覆することで、腐食を防いだり摩耗を防止したりするメッキ。この技術を用いて電子部品製造などに欠かせない業務を行っているのが、福井県福井市のConnection(コネクション)だ。秋本眞孝代表は豊富なノウハウを活かして多様なメッキ処理を行うほか、加工メーカーに最適なメッキ処理法を提案している。常にチャレンジ精神を持って取り組むという秋本代表に、仕事への熱い思いを聞いた。
 
 
 

素材や用途に合わせた最適なメッキを提案

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 福井県福井市でメッキ処理を手がけるConnectionさんにお邪魔しています。メッキという言葉はよく耳にするものの、具体的にどのようなものなのかまではわかりません。メッキ処理について、ぜひ詳しく教えてください。
 
秋本 メッキは、簡単に言えば金属などの表面に別の金属の薄い膜をコーティングすることです。メッキの種類には処理に電気を使う電気メッキや、電気を使わず化学薬品の還元作用による無電解メッキなどがあり、それぞれに特徴があります。その目的は、金属の装飾、腐食防止、表面の硬化、摩耗の防止などさまざまです。メッキは、素材や用途に合わせて処理の方法を選ぶことが何よりも大切なんですよ。
 
畑山 金属の表面を美しく見せたり、腐食や摩耗といった劣化を防いだりするのがメッキの役割というわけか。まるで芝居の黒子のように、私たちの目からは見えないところで、日本の産業を支える重要な役目を担っているんですね! 秋本代表はメッキに関するコンサルティングも行っているとうかがいました。
 
秋本 はい。メッキ専業社様が自社で処理している製品の不具合に対して外部の意見を取り入れたい場合や、新規にメッキ皮膜を開発する際のアドバイザーとしての役割を果たしています。