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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

感謝の気持ちを忘れず
物流業を中心に躍進!

 

最先端のシステムや優秀な人材との出会い

 
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濱中 まさに、物流業に人生を捧げてきたご家族というわけですね。佐藤社長のこれまでの歩みも、ぜひ教えてください。
 
佐藤 生まれつき体が大きかった私は、持ち前の体力を活かして学生時代から家業の引越を手伝い経験を積んできました。その中で、阪神・淡路大震災直後の混乱は、深く記憶に刻まれています。倒壊しかけた家屋のドアを壊して無理やり中に入り、残された家財を搬出したこともありました。また、持ち出した家財や荷物を保管する場所に困っている方が多いことに気付き、全国各地から押入れ産業の収納用コンテナを集め、当時はまだ珍しかったトランクルームとして被災者の方々にご提供させていただきました。その様子をメディアに取り上げていただいたり、復興に尽力したとのことで官公庁より表彰されたたりしたんですよ。
 
濱中 それは素晴らしい! 地元を襲った悲劇だけに、佐藤社長は被災者のみなさんのためにいても立ってもいられなかったのでしょうね。その後はどうなさったんでしょう?
 
佐藤 家業の外での知見や経験を得たいと考え、両親に志願して修業に出ました。そして、北海道の札幌三信倉庫株式会社に入社したんです。同社の会長が、全国の倉庫会社の有志が集まりB to Cの事業を目的に押入れ産業を立ち上げた時の創業社長で、私は20歳から25歳までその方のもとで勉強させていただきました。
 
濱中 兵庫から北海道まで修業に行くほどですから、何か特徴的な取り組みがあったのでしょうか。
 
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佐藤 そうなんです。札幌三信倉庫は、独自の物流ネットワークを築いて北海道内の貨物の配送業務を行っています。また、トランクルームの事業では、目の虹彩でお客様を認識して鍵の開け閉めをする生体認証システムを20年以上前に実現していたんですよ。また、空調付きのトランクルームや貸金庫まで完備している最先端の倉庫なんです。
 
濱中 まさに最先端の技術とサービスを、世の中でいち早く取り入れていたと。佐藤社長は、そこで多くのことを学んだわけですね。
 
佐藤 はい。とてもすごい人たちと出会うことができました。札幌三信倉庫での時間が、経営者としての私の基礎をつくってくれたのです。会長をはじめ同社の方々には本当にお世話になりました。感謝の気持ちは今でも消えません。
 
 
 
 

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